【無添加派は必見】外国のお菓子って添加物多いの?身近で買える添加物少なめお菓子8選!

※本記事ではアフィリエイト広告を利用していますが、できる限り「自分で使用しておすすめできるもの」を紹介しています。

食べ物・スイーツ

最近は輸入菓子が身近なスーパーでも買えるようになってきましたね!ということでスーパーはもちろん、カルディや成城石井、業務スーパーなどでも見かける輸入菓子を紹介します。

きのこもち
きのこもち

実はきのこもち、輸入菓子を扱うお店で働いてたことがあるんだ〜。

添加物が少ないお菓子、あります!

ウォーカー ショートブレッド

1898年の創業以来、100年以上もスコットランドで家族経営が続けられているウォーカー社。新鮮なバターをたっぷり使って焼き上げられるショートブレッドは本場ならではの濃厚で風味豊かな味わいが特徴。


いかにもスコットランド!な赤いタータンチェックのパッケージがお菓子売り場で目を引きますよね。高校生の時に「国際線のおやつ」として配られたのが初めての出会い。「塩味のするクッキーめっちゃおいしい…」と稲妻が走る。ショートブレッドなんて言葉も知らなかった。


大人になって、こんな原材料で市販のお菓子が作れるの?!ってびっくりしたのを覚えてます。ですが手放しで喜べないカロリーの高さ。バターの風味をこれでもか!と感じますもんね〜。調べてみたら、32%もバター使ってるんだって!


丸いハイランダーと長細いフィンガーの違いは?おそらく形状の違い。フィンガーの方が厚みがあるので、食べた時のザクっとした食感がしっかりあります。


それと丸いハイランダーには、側面にお砂糖をまぶしてあります。ん〜?何かちょっとツブツブしたものがついてるかな?くらい。言われないと気づかない人も多いのでは?なひっそり感。

クリスマスの時期には毎年、限定の商品が発売されています。ツリー型の缶入りとか、オーナメント型のクッキーとか。クリスマスを愛するヨーロッパ、スコットランドの定番商品ですね♪

ショートブレッド・ハイランダー:原材料

小麦粉・バター・砂糖・食塩

チョコチップ:原材料

小麦粉・バター・砂糖・チョコレートチップ・食塩/ 乳化剤(大豆由来)

※期間限定アイテムには、ショートブレッド以外のものも発売されます。それらには添加物が使われていることが多いのでご注意ください。

キングアイランド ココナッツチップス

サクサク、というよりパリパリかな?やみつきになる食感とほどよい甘さで止まらないおいしさ。家族で初めて食べた時、みんなの手が止まらなくて、ちょ、ちょ、ちょい待って!そんなに一瞬で食べんといてってなった。


大きいサイズはそのまま食べても良いけど、下の方に残って砕けたやつはアイスにトッピングしても大アリです。今度クッキー作る時に入れちゃおうかな?なんてウキウキしてる間に誰かに食べられちゃったよ…

ココナッツチップス:原材料

ココナッツ果肉、砂糖、食塩

お値段が安い商品なので、送料を考えるとカルディで購入するのが良いかも。でも4袋ってすぐなくなると思います。笑

ロータス オリジナルカラメルビスケット

ロータス ビスコフは、お菓子の国ベルギー生まれのビスケットです。これは輸入菓子を扱うお店で働きだしてから知った商品ですが、まぁ、良く売れるんですよ。そしてスタッフのリピート率も高かったです。


ほど良いカラメル風味の甘さとシナモンの香りは、日本のお菓子にはなかなかない味で、初めて食べた時からトリコになりました〜。子どもも大好き。


コーヒーと合うように作られているそうですが、紅茶もいけるよー。砕いてチーズケーキのボトムにしても絶対おいしい。

サイズは色々あります。1枚・2枚づつ個包装や、そのままで34枚など。今回購入したのは小袋に2枚入りのものが8セット入りのもの。商品ラインナップはこちら。

久しぶりに食べたけど、カラメルとシナモンの織りなすハーモニー(←誰のコメント?)が口に入れた瞬間、鼻に抜けるー。本当にこの香り好き。


しっかり甘くて「おやつ食べてる感」満たしてくれる!苦さはないので、お子さんでもイケる味です。目が荒い生地で、硬さはビスケットですがクッキーに近い食感、ビスケットとクッキーの間って感じかな…?

カラメルビスケット:原材料

小麦粉、砂糖、植物油脂、シュガーシロップ、大豆粉、食塩、シナモン/ 膨張剤

※膨張剤について
「エヌアイエスフーズサービス株式会社」さんに問い合わせしてみたのですが「社外秘」ということで教えていただけませんでした。あくまでも私の推測ですが、膨張剤イコールふくらし粉、何を使うかによって膨らみ方、食感が変わるんでしょうね。独特の食感だから教えられないのかも?

こちらは1枚の個包装が25個入り。↓

2枚の個包装が6個入り×3袋。きのこもちは1枚で我慢できないので、2枚入りがすき。1枚入りだとさ、みんなで食べるとすんごいゴミが出ちゃうやん?↓

ロアカー ウエハース

ロアカーのウエハース

ロアカーの始まりは1925年(もうすぐ100年!)ヨーロッパで「ウエハース」といえば「ロアカー」。それくらい有名な、イタリアのベストセラー商品です。


昔はもう1つ大きいサイズもお店で扱っていて、たらふく食べてお腹壊したこともあるくらい好きなウエハースです。(良い子はマネしちゃダメ!)

ロアカーは「ピュアな美味しさ」に確固たるこだわりと自信を持っています。ロアカーの商品に使用されていないものを見れば分かります。

  • 香料
  • 着色料
  • 保存料
  • 水素添加油脂
  • GMO(遺伝子組み換え作物)


※水素添加油脂:トランス脂肪酸を多く含む原料油脂
参考:食品に含まれるトランス脂肪酸の由来|農林水産省

最高の素材を使わずして、最高のものを実現できるでしょうか。私たちはそうは思いません。自然のままを生かしてこそ作り得る本物の味を大切にしているので、着色料は一切使用していません。大地が生み出した美味しさに余計なものを入れて、その一貫性を壊し台無しにすることはありません。もちろん水素添加油脂も使っていません。私たちの製品のクリスピーな食感と香りの高さを維持するのは、保存料ではなく高品質な包装技術です。 

自然が育んだ品質|ロアカー

私たちの製品は美味しいだけではなく、健康にも配慮したものでなければなりません。だからこそ私たちは原材料にこだわり、遺伝子組み換え原料のような少しでも健康に害がありそうな原材料は使っていません。 

自然が育んだ品質|ロアカー


私は「買う」という行為は「投票」と同じだと常々思っているので、こういう信念を持って、自分達の仕事に誇りを持っているメーカーのものを買いたいです。ロアカーのホームページからはそれがひしひしと伝わってきます。Goodnes is a choice|ロアカー

クワドラティーニ:原材料

【チョコレート】:小麦粉、ココナッツオイル、グルコースシロップ、ホエイパウダー、砂糖、ココアパウダー、大豆粉、チョコレート(砂糖、カカオマス)、脱脂粉乳、ヘーゼルナッツ、食塩、大麦麦芽エキス、ピーナッツバター、香辛料、アーモンド/ 膨張剤、乳化剤

【バニラ】:小麦粉、ココナッツオイル、グルコースシロップ、砂糖、ホエイパウダー、脱脂粉乳、大豆粉、大麦麦芽エキス、食塩、ココアパウダー、香辛料、ヘーゼルナッツ/ 膨張剤、乳化剤

添加物の膨張剤、乳化剤について「キタノ商事株式会社」さんに問い合わせてみたところ、びっくりするような速さでご回答頂けました。ありがとうございました!

⚫︎膨張剤:重曹、ピロリン酸二水素ナトリウム
⚫︎乳化剤:大豆レシチン

ピロリン酸二水素ナトリウム:欧州食品安全機関(EFSA)で安全性に懸念はないと結論づけられた成分
 大豆レシチン:大豆を絞り、大豆油を作るときに派生するもの。レシチン自体が栄養素として、また天然の乳化剤として知られています。


ロアカーのウエハースには種類があります。これね、大好きだからちゃんと解説するよ!

クラシック
ミニーズ
クワドラティーニ

そう、ウエハースの層の厚みが違うんだな。クラシックは薄いのでサクサクとした食感。クワドラティーニはもはや立方体なのでザクザク寄り。


まぁ好みの問題だと思うので、ふわぁ〜と軽いウエハースの食感が好きな方はクラシックをどうぞ。私はロアカーはクワドラティーニの一択です。

味は数種類あってかなり迷います。定番のバニラやチョコは間違いなくおいしい。でもある程度スタンダードな味を食べ終わったら、ぜひとも違う味を試してみて欲しいです!

こちらはレモン味。しっかりすっぱい。それがあと引くおいしさです。お菓子って甘いかしょっぱいが多いから、すっぱいのって意外と楽しいんだな。

クワドラティーニ レモン:原材料

小麦粉、ココナッツオイル、グルコースシロップ、ホエイパウダー(乳成分を含む)砂糖、大豆粉、レモンジュースパウダー、大麦麦芽エキス、食塩、ココアパウダー、香辛料/ 膨張剤、乳化剤、香料

※香辛料の一部に使用しているバニラビーンズはブルボン種です。
香料はシチリア産レモンエッセンシャルオイルを使用しています。

シールが付いているので、食べきれなかった分も保存しやすいです。そうね、この大きさ1回で食べきっちゃダメよね?笑

きのこもち
きのこもち

きのこもちのもう一つの推し味はティラミス!

開けたら最後、止められないので買うのがちょっと怖いくらい好き 笑 しっかりマスカルポーネチーズがきいてるんです。ティラミス風では決して、ない。そこが好き。

カルディとか成城石井とか探しまわったけど、ティラミス置いてなかった…ぐすん。楽天かAmazonで買おう…これ12袋やけど、食べ切れる自信あるわ。(こちらのサイト、全種類の原材料が載ってます)

bruno クリスピーブラウニー

小麦粉の代わりにココナッツを使って作られたサクサク食感のチップス。”ブラウニー”とあるので、あのしっとりとした食感?と思ったら半分正解、半分間違い。


原材料を見てみると、ココナッツ粉に卵白ってそりゃサクサクするわ。白砂糖ではなくココナッツシュガー、バターではなくココナッツオイル。添加物は一切なし!こだわられた材料は、ダイエットにも良さそう。

…なんですけどね、おいしすぎてダイエットには…モゴモゴ。レビューが高すぎて「ほんまにぃ〜?」って思ってたけど、食べたらわかる!めっちゃおいしい!止めるのが難しすぎる!

割れてるのだけ食べちゃおうかな?なんて思ったら7割くらい割れてて笑 もう止める理由を必死で探して「1人で食べ切るのはアカン!」ってとこに落ち着きました。1人暮らしやったらマジ無理やった…

パッケージ写真よりだいぶ薄い印象。でもその薄さが「ちょっとしっとり、でもパリっ」につながるんでしょうね。タイティーが染み込んだうっすいチップス、あぁ〜、ぜひ全無添加派に味わってもらいたい、このおいしさ!


通販ならいろんなところで取り扱いがありますが、実店舗ならPLAZAが確率高いです。(店舗によって取り扱いがない場合もあります)

タイティー:原材料

ココナッツ油、ココナッツ粉、ココナッツシュガー、タピオカでん粉、インスタント紅茶、卵白、砂糖、全粉乳、ココアパウダー、食塩、(一部に卵・乳成分を含む)

こっちも間違いなくおいしいと思います!↓

ブラウニー:原材料

ココナッツ油、ココナッツ粉、ココナッツシュガー、卵白、ココアパウダー、タピオカでん粉、カシューナッツ、アーモンド、食塩、(一部に卵・アーモンド・カシューナッツを含む)

フーバー プレッツェル

フーバープレッツェル|ウイングエース

日本ではまだまだ認知度の浅いプレッツェルですが、海外では人気の定番商品です。1950年創業の「フーバープレッツェル社」は毎日100万個以上のプレッツェルを市場へ送り出しているそう。


原料の95%以上がオーガニック由来であることを証明するEUリーフマークが付いてます。遺伝子組み替えでない小麦粉のみを使用し、手焼きの良さを忠実に再現したカリカリの歯応えが魅力のお菓子です。

きのこもち
きのこもち

これもお店にず〜っとあった定番品。

揚げていないので手が汚れることもなし!小さいお子さんとも食べやすいです。「プレッツェル」と聞くと日本では「プリッ○」を思い浮かべがちですが、あれとは全くの別物。


ちょっと硬めのパキパキ、カリカリ。小麦の香り、なんとも素朴な素材の味に塩が効いてます。本場ドイツではおそらく、おやつではなくビールのアテ。日本のお菓子には見当たらない独特の食感にハマると手が止まりません。

プレッツェル:原材料

有機小麦粉、有機加工油脂、食塩、ホエイパウダー(乳製品)、酵母、有機麦芽エキス

モンスターマンチ

ハロウィン前になるとめっちゃ見かけるやーーーつ!かわいいオバケ型のスナックです。

きのこもち
きのこもち

おいしさを知ってる人は年中買っていくけど、ハロウィンの頃に爆発的に売れてました。笑

サクサクかる〜い食感で、日本のあれやこれやに比べると味付けは控えめです。

モンスターマンチ:原材料

植物油、ポテトパウダー、ポテトスターチ、コーンスターチ、エンドウ豆スターチ、スイートホエイパウダー、砂糖、食塩、チーズパウダー、パプリカパウダー/香料、着色料(パプリカ色素)

一応リンク貼っておきますが、こちらは大袋。↓
カルディ、成城石井やPLAZA、にあることが多いです。のぞいてみてください。

ドゥリオ スイートポテトスティック

こちらはカルディで発見!

きのこもち
きのこもち

ドゥリオのドリアンチップスが大好きでした!なのでこの「ドゥリオ」ロゴ見かけた時に嬉しくて買っちゃったよ笑

4種のお芋のスナック。紫芋、オレンジスイートポテト、さつまいも、紅芋。正直なところ、種類による大きな味の差はないかなぁ。ちょっとはわかりますが。

というか、味を確かめる前に終わっちゃうくらいの量です。写真は中身全部です!はい、少ない!これなら家で焼き芋するほうが満足感あるかも。


どうしてもスナックがいい〜って方にはおすすめします。植物油脂が食塩より少ないっていうのはだいぶ好感が持てます!

スイートポテトスナック:原材料

さつまいも、ダイジョ、食塩、植物油脂

食品添加物のまめ知識

食品添加物は危険なもの?

食品添加物には「豆腐を作る上で欠かせないにがり」や「こんにゃくを固める水酸化カルシウム」など、昔から使われている安全性の高いものもありますが、一部、発がん性の疑いがあるものもあります。

しかし、国が安全性の検査を行い、許可を出したものしか食品添加物として使用できません。使用できる量も物質ごとに決められていますので、過剰に避ける、怖がる、必要はありません。


それでも気になるのは「添加物の複合摂取」。厚生労働省が安全性を認めている添加物テストは、単品で行われてるため複合的に摂取された場合の影響については検査されておらず未知数


添加物が多いお菓子など過剰な摂取は避けたいですね。さらに安全性が確認しにくいもの等、特に気を付けたい添加物をリストにしてみたので参考にしてみてください。

用途物質名主な使用食品
発色剤・亜硝酸ナトリウムソーセージ、ハムなどの加工肉
保存料・安息香酸ナトリウム
・ソルビン酸、ソルビン酸K
・炭酸飲料、栄養ドリンク
・練り物、和菓子、マーガリンなど
酸化防止剤・亜硫酸塩
・BHA
・ワイン、ドライフルーツ
・バター、ラード
甘味料・アスパルテーム低カロリー飲料、ゼリー、ガムなど
増粘剤、安定剤、ゲル化剤又は糊料・加工デンプンスナック菓子、生菓子、ベーカリー
着色料・カラメル色素
・タール系色素(赤色○号など)
・コチニール色素
・ソース、カレールー、菓子類
・かまぼこ、菓子類
・赤く着色されて食品類
小麦粉改良剤臭素酸カリウムパン
防カビ剤・イマザリル
・TBZ 
・OPP、OPP-Na
輸入柑橘類
乳化剤・結着剤・pH 調整剤リン酸塩ソーセージ、ハムなどの加工肉、練り物
きのこもち
きのこもち

全部避けてたら、食べるものがない!なんてことにもなりかねない?選択肢の幅を極端に狭めてしまうのはちょっと苦しいです…本当に避けるべきは何かを検討しましょう!

リストの添加物を1つづつ詳しく解説しています。気になる添加物があればご覧になって下さいね。

まとめ:外国製も、ちゃんと選べばママの味方!

いかがでしたでしょうか?


意外と添加物が少ないお菓子ありますね!日本製もそうですが、シンプルなお菓子はOK!なものが多いです。

輸入菓子を扱うお店では、ハロウィンの前からクリスマスが終わるまでは、シーズンのお菓子だらけになります!定番品はかなり少なくなるのでご注意を!

日本製の添加物なし/少なめお菓子はこちらにまとめています↓