スーパーなど身近なところで買えるお菓子、添加物が使われてない、添加物少なめのものってある?ぜんぶ原材料のチェックするのも疲れちゃう…。
私も以前は「手当たり次第に探しては疲れる」を繰り返してたけど、どんなものが添加物なし、少なめなのか、だんだんと傾向がわかるようになったよ!
この記事では少しでも時短できるように、選び方のコツをお伝えします!
⚫︎当たり前ですが、組み合わせのお菓子は「チョコチップの添加物」「クッキーの添加物」が合わさることになるので多くなります。できるだけ避けるほうが無難です。
⚫︎昔ながらのお菓子は、添加物の技術もまだ進んでいない頃から作られている物も多く、シンプルな原材料で作られています。
では、見ていきましょう!
※この記事を書くにあたって、スーパーを何軒かハシゴしましたが、品揃えは各店で様々。地域によっても差がありますので、その点はご了承くださいませ。
お子さんへの「プレゼント用お菓子」をお探しなら、こちらの記事を参考にしてみてください!
スーパーで買える無添加(添加物少なめ)お菓子
ポン菓子
ポン菓子は昔ながらの製法で作られているお菓子の代表選手!ですが…最近ブーム再燃でいろんな味付けがされたものが出てます。それらはちょっと気をつけて。
フツーのシンプルな味のものは間違いなく無添加。
ちょっとちょっとこれ〜!あの「やおきん」の商品だよ〜!にんじんがどんどん短くなっていくやつね。
※やおきん:某有名うまい棒メーカー
お子さんが小さいうちは、5連のお菓子って本当便利ですよね…。イソマルトオリゴ糖ってなんだ?と思って調べてみたらトクホ(特定保健用食品)だった…お腹の調子を整えてくれるみたい。
ダイソーにもサンリオキャラクターバージョンのが売ってたりとか。ママとしては外出先でどうやって食べさせようか思案してしまうので、もっぱら家用のおやつ…。
芋けんぴ
芋けんぴはかなりの確率で無添加です。最近「塩ケンピ」もありますね。甘ったるくなくてクセになります。普通の方でも止まらないのに…
芋けんぴは高知県が本場。その中でも「澁谷食品」はスーパーやコンビニ、生協など幅広く商品を展開しており、大手量販店のPB(プライベートブランド)商品も手がけています。なんと芋けんぴの約半分は「澁谷食品」が生産しているそう!
「澁谷食品」の芋けんぴは、ほぼこの原材料です。差があるのは塩があるかないかぐらい。(商品によっては植物油脂の種類を明記しているものもあります。安心。)
カステラ
カステラは原材料がとてもシンプルなお菓子。スーパー、コンビニなどでいろんなところで手軽に購入できるのがいいところ。ただ砂糖の量が多いので、食べさせる時は気をつけましょうね。
選び方のコツとしては値段。あまりに安いものは何かしら添加物入ってます。
井村屋さんのは安心。さすが「あずきバー」も無添加だもんね。
ようかん、水ようかん、ぜんざい、おしるこ
小豆シリーズは、タンパク質が摂れる優良なおやつですよ。ようかんってちょっと重くない?という方にはぜひ、「夏は水ようかん」「冬はぜんざい・おしるこ」を取り入れてみて欲しいです。
ぜんざい、おしるこにお餅なんて入れちゃった日にはもう軽食。ぜいたくに栗とか入れちゃう?
ただ、あずきより砂糖の方が量が多いです。食べ過ぎ注意。
きらずあげ
きらずあげとは愛知県のお豆腐屋さん(おとうふ工房いしかわ)が手掛けるロングセラー商品です。
「きらず」とは「おから」の意味。 おからは切る必要がないということで「切らず」、それが転じて「きらず」に。おからを揚げるから「きらず揚げ」なんですね。
うちの子は食が細かったので「おやつだけど、ごはんみたいな原材料のものがいい、しっかり噛みごたえのあるものがいい」でたどり着いたのがこれ。
ガリッボリッとした食感は、なんでもやわらかな昨今の食事情に真っ向勝負。歯固めになるから作って欲しいという要望から生まれたのも納得の堅さ。
ぼりぼりとした食感が楽しくて、ついつい食べ過ぎるとお腹いっぱいになるおからパワー。
※重曹:昔から広く使われている添加物で、食品にはもちろん掃除などにも使用され、安全性が高い添加物です。
小魚アーモンド
魚とナッツ。栄養的にはこの上ない、満点!園や学校の給食にも出てくるので、馴染みの多いお子さんも多いのでは?
スーパーによって扱っている商品は違いますが、だいたいこんな原材料ですね。イワシが国内産はポイント高い!食べ出したら小袋入りの理由が分かるおいしさですね。アーモンドの油分が気になるママには「魚だけのタイプ」もおすすめ。
1才からのシリーズ
子どもが小さい時、大変お世話になりました。これに慣れると普通のを食べた時「かっっらぁ!」ってなりますよね。どちらも油は一切使用されていません。
かっぱえびせんの原材料の少なさ…毎日のおやつってこんな感じがええやん。
ふんわり名人
「ふしゅわ〜」な口どけが何個でも食べちゃいなよ!って誘ってくるやつです。その誘惑にのっかって小袋1つ食べ切ってもいいと思います。
とにかく、口の中からすぐいなくなっちゃう。ママとしては、手を汚さずに食べれたら120点なんだけどなぁ〜。笑
色々な味がありますが、無添加なのは「きなこ餅」と「ごまだれ餅」です。
マクロビ派
無添加派が「添加物じゃないけど避けられたら嬉しい」と思っている白砂糖やマーガリン・ショートニングが使用されていません。油もなたね油です。
「白砂糖不使用」のお菓子でたまにあるのが、噛んでも噛んでも甘さのしっぽすら見つけられない、みたいなやつ笑 どんなに身体に良いか知らんが、わしはおやつを食べとんじゃい!って言いたくなるやつ笑
これはそういう点で非常にバランスが良く、甘さがちゃんとあって、何個か食べると満足できます。
「アーモンドとクランベリー」を食べましたが、ナッツのコクとクランベリーの甘酸っぱさがてんさい糖のやさしい甘さにマッチ。さらにオーツ麦フレークのザクザク食感で最後までおいしく食べられます。1つの大きさも、お子さんと食べるのにちょうどいい。
やさいかりんとう
子どもが小さい頃によく食べたなぁ〜懐かしいです。さつまいも・にんじん・かぼちゃ・ほうれん草の4つの味で、それぞれほんの〜りとした野菜の味を感じます。ポリポリとした程よい硬さの食感が止まらなくなっちゃいますよ。
この色はどの味だ?と詮索しながら食べるのが楽しいです。笑 かぼちゃとにんじん、どっちだろうね?
同じ「東京カリント」のもので、玉ねぎ味も加わった5種類。添加物の着色料は「クチナシ・紅麹」と安全性の高いものなので、気にせず食べられます。
ちょっと落とし穴みたいでイヤなんですが、「昔ながらの」黒いかりんとうは「カラメル色素」が使用されていることが多いので、この野菜かりんとう狙い撃ちでいきましょう!
※カラメル色素は製法によってI〜IVまで4つに分類されます。ですがどの製法であっても「カラメル色素」と一括で表示されるため、安全性を確認することができません。
マシュマロ
あの独特の食感、色、きっと添加物多いんじゃない?と思いきや…中にジャムとかチョコクリームとか入っていないものはものすごくシンプルです!甘くて少量で満足できるところも好き。
プレーンヨーグルトにマシュマロを入れて一晩、冷蔵庫で寝かせておくとムースになりますよ!
無添加クッピーラムネピュア
おぉ!ついにクッピーラムネから無添加のものが!と思って公式サイトを調べてみたら、なんと発売は2017年でした!今まで売ってるところお目にかかったことないんですけど?!
おそらく昨今の自然派志向の流れを受けて、取り扱うお店が出てきたのかな?と思います。買えるお店が増えていくといいな。(私は近所のスーパーで見つけました。)
これは1才からのシリーズですね。(←勝手に)
赤ちゃん本舗の通販サイトには取り扱いがあるので、お店によっては置いてるかも!です。
※クエン酸:疲労回復に効果的・お掃除に使える等、良く耳にしますね。自然由来のもので安心です。
瓦せんべい
屋根瓦を模した形のおせんべい。おせんべいといいつつ原材料は完全に洋菓子。ちょっと硬めなのが食べ応えあっていいですね。
いろんなメーカーのものがたくさんありますが、どれも添加物少なめの商品が多いです。高級なものからスーパーで買えるものまでって調べてびっくりしたんですが…
関西在中のきのこもちは子どもの頃から知ってるけど、どうやら全国的にポピュラーではないらしい!
膨張剤:種類によってはミョウバンというアルミニウムを含む化学物質を使用することがあります。そのため、これらを過剰に摂取することでアルミニウムの過剰摂取を引き起こす危険がある事が指摘されています。小さいお子さんは摂りすぎ注意。 アルミニウムに関する情報/厚生労働省
近所のスーパーでこちらを発見!商品名が「昔ばなし」って…いいですねぇ〜こういうの求めてました。
豆入り、ほんのり味噌味、ハチミツの甘さを感じるプレーン、バラエティがあって何日も楽しめました!
かしわ堂 カルシウムせんべい
え?じゃあこれも見かけたことない?炭酸せんべいよりも硬めのおせんべいって感じでバリバリ食感が好きです。
※貝カルシウム:貝殻焼成カルシウムとは、牡蛎やホタテまたは、ホッキ貝等の貝殻を焼成することによって得られる天然の酸化カルシウム(Ca)です。
マーガリンは賛否両論ありそうですが…最近ではトランス脂肪酸を減らしたマーガリンが数多く発売されていますね。バターのコレステロール値のほうが気になる方もいらっしゃるかも。
ですが、原材料表記では「マーガリン」としか書かれていません。どんなマーガリンが使われているかはわかりません。基準は人それぞれ。私は身体に入る総量を減らせればいいと思っているので、たまにならOKとしています。
アンパンマンのおやさいせんべい
実はおせんべいは「無添加のものを探すのは時間のムダかも…涙」なアイテムです。
えっ!そうなの?お米に醤油とかみりんつけて焼くだけのイメージ…
おせんべいにしっかり味をつけるのって消費者が考えてるよりむずかしいことなんでしょうね、ほとんどの商品に化学調味料が使われています。なのでこれは貴重な存在。
子ども用のおせんべいなので、「調味料(アミノ酸)」を使わずに作りました!という心意気を感じますね…。
源氏パイ
置いてないスーパーある?なベストセラーがこの添加物の少なさ…!泣ける!賞味期限が長いから、いつも大袋買っちゃいます。アレンジして食べてもおいしいんだろうなぁ〜と思いつつ、毎回そのまま食べ切ってしまう。
※カロテン色素:動植物に広く存在する黄色または赤色の色素。
どちらかというとマーガリンの方が気になる?そんな方はぜひこの記事を読んでみてください。
これも好きなんだけど、全然スーパーで見かけない…みんなレーズン嫌いなのかな?
添加物に配慮しているメーカー、ブランド
このメーカー、ブランドのものなら、大丈夫!と思えれば心強いですよね!多少お値段は張れど、安心には変えられません!
ノースカラーズ
ノースカラーズは北海道の原料をふんだんに利用したお菓子作りを行なっているメーカーです。最近ではスーパーなどでも商品が展開されており、どんどん人気が高まっています。
特によく見かけるのが、こちらの「純国産シリーズ」。原料の全てが国産というとっても贅沢な内容です。
イトーヨーカドーでこんなにかわいい商品を発見!しかも4連でぜんぶ絵柄が違うとか、便利だし単純にかわいくてどれから食べようかテンション上がるし、嬉しすぎるんだが…
口の中に入れてると溶け…ないタイプのビスケット。ちゃんと甘くて次々手が伸びてしまう。小麦の香ばしさを感じる素朴な味は毎日のおやつにぴったり。このお皿に乗ってる分が1袋の中に入ってました。
25種類の動物達を形どっているようですが…どちら様?な子もいてクスッとしてしまいました…笑
トップバリュ フリーフロムシリーズ
イオンのトップバリュ、すごいですねぇ〜。大手のスーパーがこういうシリーズを展開するってものすごく意味あると思うんだ…。昔は自然派食品のお店でしか手に入らなかったようなものが、今や近くのスーパーで売っている。しかもお値段が良心的!
しかし、自宅の近くにイオンがなくて泣 自転車でちょっと頑張ったら行けるところにマックスバリュを発見したので、いざ、出陣!
このフリーフロムシリーズは、他にも「塩だけ」「こめ油であげたのり塩」や「トルティアチップス」などお菓子だけでも結構な種類がありますが、てっきり全部無添加だと思い込んで油断してしまった…
添加物、別の欄って意外と見落としますね…涙
今度は「のり塩」買おうっと…。皆さんもお気をつけて。
(味はおいしかったよ!塩だけでもこんなに味あるんだなって思った。ちょっと小ぶりで食べやすい。)
ビオラル
ビオラルはライフのプライベートブランドで、自然の恵みをいかしたオーガニック食品や健康にこだわった体にやさしい商品を展開しています。
ビオラルだけを置いてるお店もありますし、ライフのお店でも取り扱いがあります。(ですがホームページで全商品を閲覧することができず…そして原材料が確認できない!えーん)
ビオラルブランドのお菓子はわりといろんな種類が揃ってます。ビスケット、クッキー(グルテンフリーのもある)チョコ、おせんべい、卵ボーロ、芋けんぴetc…これからも新商品を楽しみにしましょう♪
おせんべいでこの原材料!エキス系すら使用されていません!え〜ちょっと衝撃だ!楽しみだ!そして全ての材料に原産地などが記載されていますね。
パッケージの窓から見えてたよ?ある程度はわかってたけどね。うっす!なんでこんなに薄いん?
コメントが非常に難しいのですが、とりあえず初めて食べるおせんべいの味でした。カツオと昆布のだしがエビの風味と合わさって、お料理の味。お菓子では食べたことないけど、食事の味。知ってる味。
「馬鈴薯でん粉」なのに、なぜか「そうめん」の味がする。これは家族で一致したので何の風味がそうさせたのか…不思議。食べたことのある方とこの感想を共有したい…笑
最近のハマってるおやつはこれです。
商品名をほとんど確認せずに購入してしまいまいたが、大当たりでした。素揚げのさつまいもスティック(めっちゃ細い、普通の芋けんぴの半分くらいの細さです)といったところ。
芋けんぴの食感をカリカリとすると、こちらはその細さゆえポリポリ。そのまま食べても何本か食べ続けているとさつま芋の旨みがじわじわやってきますが、意外と塩をつけて食べるのがおすすめです!
少量の塩で食べると「スナック感」があってとてもおいしいです。シナモンシュガーも試しましたが、こちらもよろしい。とにかく塩分、糖分を自分で調整できるのがありがたい!ですね。
知っておきたい、食品添加物のまめ知識
食品添加物は危険なもの?
食品添加物には「豆腐を作る上で欠かせないにがり」や「こんにゃくを固める水酸化カルシウム」など、昔から使われている安全性の高いものもありますが、一部、発がん性の疑いがあるものもあります。
しかし、国が安全性の検査を行い、許可を出したものしか使用できません。使用できる量も物質ごとに決められていますので、過剰に避ける、怖がる、必要はありません。
それでも気になるのは「添加物の複合摂取」。厚生労働省が安全性を認めている添加物テストは、単品で行われてるため複合的に摂取された場合の影響については検査されておらず未知数。
添加物が多いお菓子など過剰な摂取は避けたいですね。さらに安全性が確認しにくいもの等「これだけは避けたい添加物早見表」を参考にしてみてください。
全部避けてたら、食べるものがない!なんてことにもなりかねない?選択肢の幅を極端に狭めてしまうのはちょっと苦しいです…本当に避けるべきは何かを検討しましょう!
まとめ:傾向を知れば時短できる!
いかがでしたでしょうか?
毎日のおやつ、少しでも身体に良いものをと頭を悩ませるママも多いはず。スーパーではお菓子をはじめ、加工品や調味料など、無添加派にとって納得できる商品に出会えることが少ないですよね…
それなら、無添加食品をメインに取り扱う「食材宅配」を利用するのも一つの手です!あちこち探し回って疲れ果てるなら、安心・安全な食材宅配を利用して時短しちゃいましょう!
いろんなところで目にするようになった「海外のお菓子」添加物多いの…?に答えます!