
チョコレートで無添加のものって少ない…安心して食べられるチョコレートはある?

スーパーやコンビニで買える、植物油脂不使用や無添加のチョコレートは少ないですよね~!がんばって市販のもの、取り寄せできるもの、安全な原材料のチョコレートをピックアップしてみました!
この記事では植物油脂不使用・無添加・オーガニックのおすすめチョコレートを紹介。市販で買えるものから高級なお取り寄せ、バレンタインにぴったりのかわいいパッケージのものまで幅広く載せています。
チョコレートに使われる主な原材料
- カカオマス
- 砂糖
- ココアバターや植物油脂などの油分
- 乳製品(脱脂粉乳など)
私達が良く知るチョコレートは、大きく分けて3種類。ダーク・ミルク・ホワイトチョコレートです。原材料の配合によって様々な味・風味のチョコレートを作ることができます。
気になる原材料①:植物油脂
スーパーやコンビニなどで購入できる安価なチョコレートには「植物油脂」が使われていることがほとんどです。
なぜ使われるのか?その理由は「ココアバターが高価だから」です。
必要な油分を全てココアバターにしてしまうと、高級品となってしまうため安価な植物油脂で代用しています。そのおかげでチョコレートは我ら庶民も手軽に買えるお菓子として普及しました。(本来チョコレートは高級品)
また、ココアバターの溶ける温度は体温より低めの35℃前後、チョコレートに使われる植物油脂の溶ける温度は40℃前後。植物油脂を使うことにより、暑くても溶けにくい(お口で溶けて、手で溶けない)チョコレートを作ることができます。
安価な植物油脂ははぼ輸入品、原料に遺伝子組み換え作物が使われていると考えて間違いありません。知らず知らずのうちに遺伝子組み換え作物を摂っていた…ということになりかねません。
さらに、加工食品に使われている植物油脂の多くは「パーム油」です。パーム油は世界で1番多く使われている油で、生産効率が良く価格が安いことから年々需要が増える一方、数々の深刻な問題を抱えています…。
1つは熱帯雨林の破壊による野生動物への影響、地球温暖化への影響、農園での劣悪な労働環境などの問題。
2つめは人体への問題。パーム油を構成する脂肪酸の半分以上が飽和脂肪酸であること。この飽和脂肪酸とは非常に厄介な存在で、摂りすぎると動脈硬化症(心筋梗塞、狭心症、脳梗塞)などを引き起こしやすくなります。
飽和脂肪酸について、さらにトランス脂肪酸について詳しくはこちらの記事にまとめています。↓
環境にも、体にも悪影響を及ぼしかねない植物油脂。できる限り植物油脂が使われていないチョコレートを選びたいものです。
参考:パーム油の問題とは?私たちの暮らしと熱帯林の破壊をつなぐもの|WWFジャパン
気になる原材料②:砂糖
白砂糖は精製されていてミネラル分が失われている、といった理由で、白砂糖を避けている方もいらっしゃるかもしれません。
チョコレートに使われる砂糖はグラニュー糖(上白糖)であることが多いようです。気になる方はてん菜糖やきび糖、アガぺシロップやココナッツシュガーが使われたものを選びましょう。
白砂糖って、なんか良くないって聞いたことあるけど本当なの…?そんな方はこちらの記事をご覧ください!
チョコレートに使われることが多い添加物
チョコレートに使われることが多い添加物は以下のもの。
- 乳化剤
- 香料
- 着色料
- 光沢剤
この中でも乳化剤と香料の2つは、入っていないものを探すのが大変!なくらい使用されています。さらに子どもが好きなカラフルなチョコレートには、着色料やツヤを出すための光沢剤も使われています。

乳化剤と香料が入ってないチョコレートってあるの?っていうくらい入ってる!

スーパーなど身近なところで買えるものには、間違いなく入っていると思ったほうがいいです。
乳化剤の正体は「レシチン」、安全性は?
「レシチン」は、食物から得ることができる脂質の一種で、細胞膜の主成分となる体にとって重要な役割を担う物質。栄養素としても欠かせない成分なのでサプリメントとしても販売されています。
レシチンには「油と水のように通常混ざり合わないものを乳化させ、均一に保つ働き」があるため、食品添加物の乳化剤としてチョコレートの他にもマヨネーズやドレッシングに使用されています。
レシチンには大豆レシチン、卵黄レシチン、ひまわりレシチンなどがありますが、チョコレートの乳化剤として使用されるのは、ほとんどが「大豆レシチン」です。
安全性に問題がないとされている食品添加物ですが、大豆由来のものは「遺伝子組み換え」である可能性が高いため、遺伝子組み換え作物を避けたい方にとっては気になるところです。
近年、大豆アレルギーの方でも食べられるようにと、ごく少数ですが「ひまわりレシチン」に切り替えるメーカーも出てきました。原材料にはアレルギーのある方への対応として「乳化剤(大豆由来)」や「大豆レシチン」などと表記されています。
参考:食品安全関係情報詳細|食品安全委員会
香料ってどんなもの?安全なもの?
食品添加物として使われている香料は大きく分けて「天然香料」と「合成香料」の2つです。
「天然香料」は、自生している植物から採れたもの。対して「合成香料」は、人工的に化学的な手法でつくられたものです。一般的に「天然=自然で安全、合成=人工的、危険!」というイメージがありますが本当なんでしょうか?
結論から言うと答えはノー。自然から採れたものは土壌からの影響も受けるので個体差があり、含まれる分子にも差があり、不純物も含まれます。(中にはアレルギーを起こす物質が混ざっていることもあります。)
一方の合成香料は成分を調整して科学的につくられるため、分子の純度が高く、品質にムラやばらつきがない安定した香りです。不純物が混じっていても混入量がきちんと分かり、安全性においても基準を満たしたもののみが流通しているので「天然=安全、合成=危険」とは言えません。
香料は数種類を混ぜ合わせて使用されることが多いため、全部表示してしまうとかえって分かりにくくなることから「香料」と一括表示することが可能です。
「どんなものがどれだけ使われているか分からなくてコワい…」という気持ちも分かりますが、一般的に香料の使用量はごくわずかで、食品自体に含まれる天然香料物質よりもずっと少ないと言われています。過度に心配する必要はないと言えるでしょう。
参考:天然香料と合成香料の違いと安全性について|株式会社アート・ラボ
そもそも、乳化剤や香料が使用されるのはなぜ?気になったので調べてみました。こちらの記事で詳しく解説しています。
安全なチョコレートを選ぶため、知っておきたいフェアトレード
「フェアトレード」最近よく耳にする言葉ですが、どういうことかハッキリとは分からない、という方も多いのでは?ここでは安全を語る上では欠かせない「フェアトレード」について、簡単に説明します。
「フェアトレード」は直訳すると「公正な取引」。発展途上国との貿易でフェアなトレード(商品を正当な価格で購入)をすることにより、途上国の人々の生活を助ける”しくみ”のことです。
植民地支配されてきた歴史もあり、豊かな国と貧しい国との貿易がフェアではない状況が現在でも存在しています。先進国と発展途上国の格差がなくならないのは、これが大きな要因の1つです。
そのため、一部のカカオ農園では劣悪な労働環境におかれ、正当な対価が生産者に支払われず、児童労働の問題などを抱えています。
さらに、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用され環境が破壊されたり、生産する人の健康に害を及ぼしたりなどの事態も発生。
このような問題を改善するため国際フェアトレード基準が設けられ、その原料が生産されてから、完成品となるまでの各工程基準を満たした商品には「認証ラベル」を表示することができます。

このマークが付いている商品を選んで購入することで、私達もフェアトレードの取り組みに参加することができます。ちょっとお高めですが、本来はそれが適切な価格、ということ。
ですが、認証を受けるためには、細かな事務手続きや監査を受け入れるための膨大な時間、そしてかなりのランニングコストがかかります。小さなメーカーにとってはとても高いハードル。そのため、あえて認証を受けていないメーカーも数多く存在します。
最近では商品名やブランド名を検索するとすぐに情報が出てきます。パッケージにQRコードが付いたものも珍しくありません。どんな取り組みのもとで生まれた商品なのか、私達消費者が自分で調べて選ぶ、そのアクションで変わることがきっとあるはずです。
参考:【こどもにもわかりやすく】フェアトレードとは? 定義やしくみ、関連用語まとめ付き|CUC 千葉商科大学
フェアトレードとは?|フェアトレードジャパン
オーガニックチョコレートは普通のチョコレートに比べ安全性が高い
今さら聞けない…オーガニックって何?
オーガニックとは日本語にすると「有機の」という意味です。
「有機農業の推進に関する法律」による有機農業の定義は以下のとおり。
【有機農業関連情報】トップ ~有機農業とは~|農林水産省
- 化学的に合成された肥料及び農薬を使用しない
- 遺伝子組換え技術を利用しない
- 農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減する
農業生産の方法を用いて行われる農業です。

む~ちゃくちゃ簡単に言うと「化学的な肥料や農薬を使用せず、環境に優しい農法で作られた遺伝子組み換えでない作物」がオーガニックってことです。
前述したように、有機農業では化学的な肥料や農薬は使用しないことになっています。(ですが、有機栽培でも使用可能な農薬はあるので、有機=無農薬とは限りません。)
一般的な栽培方法に比べると、環境への負荷が少なく、使用されている農薬の種類や使用量が抑えられています。(遺伝子組み換えの種苗も使われていません。)
そのため、有機栽培で作られた原材料を使用した「オーガニックチョコレート」の安全性は高いと言えます。
また、日本では一定の条件を満たした商品には「有機JAS」の表示が可能です。(海外ではUSDA認証や、EUオーガニック認証など)マークを目印に商品を探してみてはいかがでしょうか。



※全ての原材料がオーガニックなのか、一部の材料のみオーガニックなのかは商品によって異なります。原材料表示を確認しましょう。
オーガニックチョコレートと無添加のチョコレートはどこが違う?
オーガニックチョコレート=無添加チョコレート、ではありません。
ですが、オーガニックチョコレートを製造しているメーカーでは、品質の高いこだわりの原材料を使用し「シンプルな原材料で、不要なものはできる限り使用しない」ことが多いため、添加物の少ない(使われていない)チョコレートである可能性が高いです。
原材料を見てみましょう。



オーガニックチョコレートを探すと、高確率で無添加のチョコレートに出会えるって感じです。
安全なチョコレートを探すなら「Bean to Bar」がおすすめ

無添加や安全な食材で作られたチョコレートをお探しの方におすすめしたいのが「Bean to Bar(ビーントゥバー)専門店」です。Bean to Barとは、Bean(カカオ豆)からBar(板チョコレート)ができるまでの全工程を自社で一貫して行うこと。
2010年頃、カカオの産地や豆の個性を生かしたチョコレート作りとして、世界中で一大ムーブメントとなりました。
カカオは品種や産地によって風味が大きく異なります。さらに豆の発酵や焙煎具合などでも味や香りに違いがあるため、カカオ本来のフレーバー、独特なおいしさを求める人達から、ビーントゥバー専門店は熱い支持を集めています。

Bean to Bar 専門店はカカオのおいしさを最大限に引き出すために、余計なものは使用しない、というポリシーのお店が多いです。だから食の安全を求める人にもおすすめ!
参考:「BEAN to BAR」とは?BEAN to BARチョコレートの特徴や楽しみ方も|株式会社 明治
Bean to Barとは?ゼロからわかるBean to Bar| -Minimal- Bean to Bar Chocolate
おすすめ「Bean to Bar チョコレート専門店」
Minimal

「Minimal」は2014年創業の東京発クラフトチョコレートのブランド。なんと国際品評会で 8 年連続 83 賞を受賞するなど、世界で認められた味です!
最小限の素材だけで作るから、カカオのおいしさが際立つ。カカオ豆の仕入れから、職人が一つ一つ全ての工程を手作業で行う「Bean to Bar Chocolateブランド」だからできる、おいしさへのこだわりです。
その中でも無添加派におすすめしたいのが、板チョコレート全種(7種)を食べ比べできるセットです。

なんと曜日ごとにおすすめのフレーバーがあるんです!2週間分のセットになっているので、まずはそれぞれの曜日のフレーバーを楽しみ、2週目はその時の気分に合わせて、ドリンクと合わせて、などの愉しみ方ができますよ。
全種食べ比べセット|-Minimal- Bean to Bar Chocolate-
- 日曜日:甘味に浸って明日からに備える
- 月曜日:キリッとした香ばしさで週を始める
- 火曜日:まだまだ週頭、清涼感をプラス
- 水曜日:週の折返しは、旬の風味でアクセントを
- 木曜日:フルーツの甘さが、疲れた体に染み渡る
- 金曜日:ガツンと効く高濃度カカオ、最後まで全力疾走
- 土曜日:贅沢な風味でゆったりと過ごす
作り手の素材へのこだわり、製法へのこだわり、丁寧な手仕事で作り上げられるチョコレートは、普段食べ慣れているチョコレートとは一線を画すもの。物語のある商品を好む男性は多いので、バレンタインにもってこい!
原材料はカカオ豆と砂糖だけ。不必要なものは使用せず、カカオ本来の風味をダイレクトに味わえるセットは、ぜひ本物志向のあの人へ!
【NUTTY】カカオ豆(ハイチ、フィリピン、その他)、砂糖
【FRUITY】カカオ豆(タイ)、砂糖
【SAVORY】カカオ豆(ブラジル、インドネシア、その他)、砂糖
【CLASSIC】カカオ豆(ガーナ、フィリピン)、砂糖
【HIGHCACAO】カカオ豆(ガーナ、フィリピン、その他)、砂糖
【PRIME】カカオ豆(コロンビア)、砂糖
【SEASONAL】カカオ豆(マダガスカル)、砂糖
※カカオ豆の産地はレシピによって異なる可能性がございます

カカオの産地がこんなに種類豊富だなんて…!それぞれの味と香りを存分に味わって!
<<全種食べ比べセット -7DAYS CHOCOLATE- 14枚入 の購入はこちら
他にも魅力的なスイーツがいっぱい!

「Minimal」を代表する自慢の1品として掲げているのがこちらの「生ガトーショコラ-PRIME-」
ガトーショコラにふさわしいカカオ豆を厳選し、Bean to Barチョコレート専門店でしか行えない精密な焙煎により誕生した、上品な香り漂う「濃厚なのに軽やか」なスイーツです!
※冷凍でのお届けになります。
凍結卵(国内製造)、砂糖、カカオ豆、ナチュラルチーズ(生乳)、クリーム、ココアバター/クエン酸
クエン酸:医薬品や食品添加物として幅広く使用されている天然由来の成分。長年使用されており、安全性に問題はみられません。
※すべての商品が無添加ではありません。
市販の植物油脂不使用・無添加・オーガニックの安全なチョコレート おすすめ6選
ここからは「植物油脂不使用」「無添加」や「オーガニック材料」を使ったおすすめのチョコレートを紹介します。
油脂分はココアバター(カカオバター)のみ、白砂糖は使わず黒糖やココナッツシュガーを使用したものなど、こだわりのチョコレートを集めました!
ビオラルオーガニックカカオのチョコレート
スーパーライフのプライベートブランド「ビオラル」。体に優しい素材や製法などの商品を揃えています。オーガニックカカオを使用したチョコレートがスーパーで手軽に買えるのは嬉しいですね!ヴィーガンの方でも食べられます。

g換算するとだいぶ割高ではありますが(笑)店頭では300円台で購入できるので、カカオ多めのオーガニックチョコレートってどんな味?まずは試してみたい!という方にはおすすめ。24g。
オーガニックカカオマス (オランダ製造)、オーガニックシュガー、オーガニックココアバター、バニラビーンズ、(一部に乳成分・大豆を含む)
ピープルツリー オーガニックミルク

無添加のチョコレートを探している方なら、お目にかかったことがあるのでは?フェアトレードの専門ブランド「ピープルツリー」。衣類や雑貨も人気ですが、オーガニックのチョコレートも看板商品。ココアバターをたっぷり使ったデリケートな商品のため、秋冬だけのお楽しみ。
シンプルな原材料で、白砂糖ではなく黒糖を使用。ミルク以外にもたくさんのフレーバーがあるので、見ているだけでも心躍ります。
PLAZAや自然派のスーパー、可愛い見た目ゆえ雑貨屋さんでも見かけます。私はスーパーのライフで購入しました。(自然派食品の品ぞろえが豊富な店舗です)

「ミルクチョコレート」と聞いて想像する味から、かけ離れていない食べやすいチョコレート。私は個人的に砂糖の甘さが全面に出てくるチョコレートが苦手なんですが、これはミルクと砂糖のバランスが良く「しつこくない」甘さです。
黒糖特有の風味をふんわり感じられ、後味がスッキリしているのが高ポイント。これはお子さんでも食べやすいと思います。
有機黒糖、有機ココアバター、有機全粉乳、有機カカオマス、有機粉状ヘーゼルナッツ
リッタースポーツ カカオ 74%

ジャケットのポケットにぴったり収まるサイズで割れにくく、縦長のチョコレートと同じ重さの「リッタースポーツチョコレート」シリーズ。発売以来、世界80か国で愛され続ける人気商品です。
このチョコレートは、地球環境の保護と労働環境の向上や生活保障など、現地の人々が暮らしていける社会を確保するため設立された「レインフォレスト・アライアンス」の認証を受けたカカオ豆を使用しています。
オーガニックではないのでわりと買いやすい価格で、カカオ74%の他にも61%、81%があります。輸入菓子を置いているスーパーなどで購入できますよ。成城石井でも売ってました。100g。

雑味のないクリアな苦み+ちょっぴり酸味の味わいで、クセがなく食べやすいです。ハイカカオらしいポリポリ(?)とした食感。
カカオマス、砂糖、ココアバター、(一部に乳成分を含む)
一応、リンク貼っておきますが、私がスーパーで買った値段の倍くらいするので、お店で探してみることをおすすめします。
実物を見たことがない方に分かりやすいように比較の写真。サイズ感、伝わりますかね?ちなみに海外の板チョコレートはだいたい80g~100gです。

ヴィヴァ―二 オーガニックダークチョコレート 75%
ヨーロッパ、アメリカを中心に高い人気を誇るドイツのチョコレートブランドVIVANIの、有機JAS認定の高カカオチョコレート。砂糖ではなく低GIであるココナッツシュガーを使用しています。
92%、99%、100%とハイカカオの品揃えはもちろん、フルーツ系、キャラメル、塩チョコなどラインナップ多数。
成城石井で購入可能ですが、変わり種はお取り寄せが確実です。80g。
有機カカオマス(パナマ)、有機ココナッツシュガー(インドネシア)、有機カカオバター(ドミニカ共和国、ペルー、タンザニア)、(一部に乳成分を含む)
ステラ 有機フェアトレードチョコレート

1991年、世界に先駆けてフェアトレードチョコレートを製造したスイスのステラ社。3年後にはオーガニックチョコレートの製造・販売を手掛けたパイオニア的存在です。
環境への負荷を極力少なくなるよう配慮した製造工程で、原料はすべて有機素材だけを使用。EUでの有機認証、フェアトレード認証を取得した、手間ひまかけて作られたチョコレートです。
成城石井で購入できます。他にもカカオ75%、92%があり。100g。
有機砂糖、有機ココアバター、有機全粉乳、有機カカオマス、有機バニラビーンズ(一部に乳成分・小麦・卵・くるみ・そば・アーモンドを含む)
第3世界ショップ ミルクチョコレート
1986年に日本で初めてフェアトレード事業を立ち上げた、(株)プレス・オールターナティブの輸入販売部門である「第3世界ショップ」。
原料は栽培している人や過程が分かるものにこだわり、高品質なチョコレート作りをされています。油分はココアバターのみ、砂糖は精製度の低い粗糖を使用。乳化剤や香料などの添加物も不使用で、安心して食べられるチョコレート。100gです。
自然派食品のお店やフェアトレードの衣類などを扱うお店で販売されていますが、数が少ないのでお取り寄せのほうが確実かも。全国の取り扱い店
有機全粉乳、有機粗糖、有機ココアバター、有機カカオマス、有機黒糖、有機ヘーゼルナッツ粉、有機バニラ
カカオマスを含まない「ココアバター」が主役のホワイトチョコレートは、隠れファンがとっても多い1品。濃厚な口どけのココアバターに、うっとりするようなミルクとバニラの甘い香りが楽しめます。
有機粗糖、有機ココアバター、有機全粉乳、有機脱脂粉乳、有機バニラ
お取り寄せできる 植物油脂不使用・無添加・オーガニックの安全なチョコレートおすすめ6選
アルテルエコ オーガニック フェアトレードチョコ ノワール フランボワーズ
1998年に設立されたフランスを代表するフェアトレードブランド「アルテルエコ」。有機JAS認証のほか、EUやフランスのオーガニック認証を受けています。
定番のハイカカオチョコレートや、フルーツを使ったフレーバーもあり。人気はラズベリーやヒマラヤピンクソルト。ギフトでもいけそうなカラフルなパッケージで、シンプルなチョコレートに飽きた方にもおすすめ。100g。
有機カカオマス、有機さとうきび糖、有機カカオバター、有機乾燥ラズベリー、有機バニラビーンズ
レインフォレスト 有機ダークチョコレート
いろいろ考えすぎちゃって、いっそのこと砂糖とか何にも入ってないチョコレートを…って方におすすめするのがこちら。カカオマス100%です。(※カカオマス:カカオ豆を焙煎して外皮を取り除き、ペースト状にすりつぶしたもの)
一般的にお菓子作りに使用するクーベルチュールチョコレートのことです。苦いし酸っぱいし。でもご自身でナッツやドライフルーツ、はちみつなどと組み合わせて食べてみると、理想的なチョコレートに辿り着けるかも!
有機カカオマス
ビタミンやミネラル、女性ホルモンに似た成分も含まれるザクロ。その栄養成分たっぷりの種をチョコレートで包んだ1品。ダークチョコレートの苦み、ザクロの酸味が絶妙にマッチしたお酒にも大人向けのチョコレートです。
有機カカオマス、有機砂糖、有機ココアバター、有機ドライざくろ
オーガニックジョイ チョコレート
いいの見つけたよ~♪こういう日本製造の商品が増えたらいいですねぇ、という想いを込めてご紹介。パッケージがかわいすぎて目が合うとニヤニヤしてしまう(笑)
こちらは、フィリングやマーガリン、チョコレート等を製造する業務用メーカー「日新加工」が、人と社会にいいことをコンセプトに手掛けた、有機JAS認証オーガニックチョコレートです。
オーガニック指定農園のカカオ豆を使用し、一般的なミルクチョコレートよりもカカオ分が高めに作られています。甘さを抑えたミルクのクリーミーさとダークチョコレートのほどよいビター感を楽しめます。
ダークチョコレート、アーモンドなど全部で4種類。80g。
オーガニックココアバター(オランダ製造)、オーガニックカカオマス、オーガニック全粉乳、オーガニックシュガー、オーガニックアガベイヌリン、(一部に乳成分・大豆を含む)
スイスコンフィサ
厳選された有機原材料を使用し、チョコレートの本場スイス国内で丁寧に作られた高品質のチョコレートです。EUでのオーガニック認証、フェアトレード認証を取得しています。
添加物は一切使用せず、素材本来の味わいを大切にしたシンプルな原材料。ざらつきがなく、なめらかでクリーミーな舌触りで、お子さまでも食べやすい仕上がりです。
ミルクの他にもダークやヘーゼルナッツ、ダークオレンジなどのフレーバーがあり。100g。
砂糖、全粉乳、ココアバター、カカオマス、バニラ豆、(一部に乳成分を含む)
トレテス ヴィーガン ローシク オーガニック チョコレート
EUオーガニック認証を取得、動物性原材料は一切不使用。生のカカオの栄養をそのままに、42℃以下に管理して作られているのヴィーガン対応のローチョコレート。
原材料は全て有機原料。もちろん白砂糖も不使用で、有機ココナッツパームシュガーのまろやかな甘みです。伝統的な石臼で原料を混ぜ合わせるハンドクラフト製法で、こだわりの原材料を最高のチョコレートに仕上げています。
※ローフード:加熱しない植物性の食材をそのまま摂り入れる食のスタイル。酵素や栄養素が破壊されないとされる48度以下の調理がされたもの。
内容量:37g(めちゃくちゃ小さいです。ピープルツリーのより小さい。)
【ブルーベリー】:有機カカオバター、有機ココナッツパームシュガー、有機カシューナッツ、有機ブルーベリー、有機カカオパウダー、有機バニラ <カカオ率42%>
【ハイカカオ】:有機カカオバター、有機カカオパウダー、有機ココナッツパームシュガー、有機ヘーゼルナッツ、有機バニラ <カカオ率77%>
【コーヒー】:有機カカオバター、有機ココナッツパームシュガー、有機カシューナッツ、有機カカオパウダー、有機コーヒー豆、有機バニラ <カカオ率42%>
【マイルド】:有機カカオバター、有機ココナッツパームシュガー、有機カシューナッツ、有機カカオパウダー、有機バニラ <カカオ率50%>
【スパイス】:有機カカオバター、有機ココナッツパームシュガー、有機カカオパウダー、有機カシューナッツ、有機シナモン、有機ジンジャー、有機カルダモン、有機クローブ、有機ブラックペッパー、有機オレンジオイル、有機バニラ <カカオ率 55%>
【ストロベリー】:有機カカオバター、有機ココナッツパームシュガー、有機カシューナッツ、有機ストロベリー、有機カカオパウダー、有機バニラ <カカオ率 42%>
【抹茶:有機カカオバター、有機ココナッツパームシュガー、有機カシューナッツ、有機カカオパウダー、有機抹茶パウダー、有機バニラ <カカオ率40%>
バレンタインに!植物油脂不使用・無添加・オーガニックの安全なチョコレートおすすめチョコレート 5選
バレンタインなどギフトにもおすすめのチョコレートを紹介します。

1つ、お伝えしておきたいこと!
「ココアバター」や、それに替わる「油分」が含まれない(もしくは含まれていてもかなり少ない)チョコレートの食感は、馴染みのある「なめらかクリーミーなチョコレート」とは少し違います。
なめらかクリーミーなチョコレートの世界で生きてこられた方に、なんの説明もなしでプレゼントするのはちょっと気を付けてね?原材料も一緒に載せていますので、併せてご覧いただきたいです。
ピープルツリー オーガニックチョコレート 期間限定セット

フェアトレード&オーガニック原材料のピープルツリーから、ギフトにもぴったりの可愛いパッケージが登場。一番人気のミルクとビターがそれぞれ7粒づつ、計14粒をかわいい缶にセットにした期間限定品です。
スイス伝統の「コンチング」という長時間の練り作業により、極上の口どけを実現。温度にデリケートなココアバターを贅沢に使用しているため毎年秋冬だけの限定品。
サイズ:幅12cm×奥行き9.5cm×高さ3.7cm

リピーター多数の人気ブランドの限定品です!
【ミルク】有機粗糖、有機ココアバター、有機全粉乳、有機カカオマス、有機バニラ
【ビター】有機カカオマス、有機粗糖、有機ココアバター、有機バニラ
NOX

食べないより、食べたほうがいいチョコレートをコンセプトに、スウェーデンの薬剤師が開発した身体に優しいビューティチョコレートです。
100%オーガニック原材料だけでなく、白砂糖や不要な添加物は一切使用されていません。スーパーフルーツであるアサイーやバオバブ、チアシードなどを配合。
チョコレートを食べる罪悪感なんて感じるどころか、食べるごとに健康と美容をサポートしてくれますので、健康に気を遣う方に自信をもって贈ることができます!
オリジナル:有機カカオマス、有機ココナッツシュガー、有機ココアパウダー、有機バオバブフルーツパウダー、有機アサイーパウダー、有機バニラビーンズ
クランベリー:有機カカオマス、有機ココナッツシュガー、有機ココアパウダー、有機バオバブフルーツパウダー、有機クランベリー、有機バニラビーンズ
アーモンド&チア:有機カカオマス、有機ココナッツシュガー、有機ココアパウダー、有機バオバブフルーツパウダー、有機アーモンド、有機チアシード、有機バニラビーンズ
Artisan フェアトレードトリュフチョコレート

「様々な障がいを持つ人が得意なことで活躍し、嬉々として創造的に暮らせる社会」を目指す福祉施設/アトリエ 嬉々!! CREATIVEのアーティストたちが手がける限定アートパッケージ「Artisanシリーズ」。
フェアトレードで調達された原材料を使用し、海外の生産者を支援するだけでなく、国内の障がいを持つ人たちの仕事づくりにもつながっています。
海外の有機認証を取得したオーガニックチョコレートを使用し、素材そのもののおいしさを活かすため、乳化剤などの添加物も不使用。
不必要なものを使わずに、こだわりの原材料で作られているチョコレートは板チョコが多く、こんなにポップでアートなデザインはとても珍しいです!

アーティストが手がけたパッケージはギフトにピッタリ!
粗糖、ココアバター、ココナッツオイル、全粉乳、カカオマス、ココアパウダー、ヘーゼルナッツ粉
粗糖、ココアバター、カカオマス、ココナッツオイル、ココアパウダー、ヘーゼルナッツ粉、(一部に乳成分を含む ※注)
Coco Chou Chou ヴィーガン生チョコレート

Coco Chou Chou(ココシュシュ)は、すべての人に「美味しく食べられる喜びを」をコンセプトにした「卵・乳製品・小麦不使用」のスイーツショップです。
本来、生チョコレートで使用される生クリームやバターの代わりに、自家製カシューナッツミルクでヘルシーに仕上げています。
植物性素材のみとは思えない濃厚で滑らかな味わい。甘味はミネラルが豊富なメープルシロップで。
1つのサイズが9cm×9cmなので、少しづついろんな味が食べたい方にピッタリ。ヴィーガンやアレルギーの方へのプレゼントにも。
※冷凍でのお届けとなります
カカオバター、メープルシロップ、ココアパウダー、生カシューナッツ
各フレーバーごとに下記の原材料を追加
【アールグレイ】アールグレイ茶葉(茶葉 香料) マローブルー
【ローズ&ラズベリー】ラズベリー キビ砂糖 ローズレッド
【ジンジャー】ジンジャーパウダー
【ドライいちじく&ナッツ】ドライいちじく くるみ ピスタチオ
【抹茶】抹茶 ※ココアパウダー不使用
【マンダリンオレンジ】ドライみかん ピスタチオ
デーツオアシス チョコインデーツ

デーツとカカオマスだけで作ったチョコレートを、デーツの中に入れてドライフルーツとナッツを可愛くトッピング。見ためも華やかなチョコレートです。
デーツは豊富なミネラルとビタミンを含んでおり栄養満点。クセになる濃厚な甘さで白砂糖の代わりとしてスイーツに使われることも多いフルーツ。
デーツオアシスではUAE産の「農薬未使用栽培の高品質デーツ」を直輸入し使用しています。
シンプルで上品なギフトボックスで、男性はもちろん女性にも贈りやすいですね!

デーツとチョコレートの組み合わせって最高においしいんだよね〜♪
※冷蔵でのお届けとなります。
カカオマス(フランス製造)、デーツシロップ、カカオバター、デーツ、アーモンド、クルミ、ピスタチオ、マカダミアナッツ、カシューナッツ、イチジク、パイナップル、バーベリー、キウイフルーツ、イチゴ
バレンタインにも!無添加チョコレートを使ったスイーツおすすめ3選
MYHONEY ショコラサンド リープ

身体に優しい原材料で罪悪感なく食べられる上に、びっくりする程おいしい!と芸能人やモデルさん達が紹介し、話題になってるMY HONEY ハニーショコラサンド(LEAPリープ)。
- グルテン(小麦粉)フリー
- 乳製品フリー
- 添加物フリー
- 砂糖フリー(甘さははちみつのみ!)
とにかく、どのサイトを見ても口コミの評価が高い!あまりの絶賛されっぷりに「嘘でしょ〜」と疑いの気持ちが湧いたので 笑、実際に取り寄せして食べてみました!

これ、本当にお砂糖使ってないの?はちみつだけでこの甘さ?
コーヒーに抜群に合うカカオのほろ苦い香りがたまらない!とんでもなくおいしい!
実際に食べてみたレビューはこちらの記事で詳しく書いてます
グルテンフリーのため非常に割れやすく、ひとつひとつ丁寧に手作りされており、なんとも手間暇かけられたスイーツです。
そんな一瞬で人をとりこにするおいしさ+おしゃれなパッケージで「ギフトにするために作られた」感がひしひしと伝わってきます。ちょっと贅沢なスイーツは贈り物にぴったり。
蜂蜜(ハンガリー産)、タピオカ粉、カカオパウダー、米油、カカオバター、アーモンドパウダー、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ピーナッツペースト、食塩
こちらのショップはギフト包装がおしゃれで仕上がりがキレイな上に安いです!↓
米粉のブラウニー

これ、おいしいんです!子どもも「めっちゃおいしい!甘い!苦くない!」と絶賛でした。
米粉でできたブラウニー、少しもさっとしてるのかしら?という予想を裏切る「しっとり、やわらか」な食感でなめらかな口当たり。
しっかり甘みのある生地に、カカオの程よい苦味がGOOD!ふんわり香るカカオニブのカリッとした食感が良いアクセントに。


チョコの味が濃いのに口当たりが軽く、1個では止まらないおいしさです。
【ダークチョコレート】:粗製糖(国内製造)、鶏卵、ココナッツオイル、米粉、カカオパウダー、玄米粉、焙煎オーツ麦粉末、カカオマス、カカオニブ、塩(一部に卵・乳成分を含む)
【素焼きくるみ】:鶏卵(岡山産)、ココナッツオイル、粗製糖、米粉、クルミ、黒砂糖、焙煎黒豆粉末、焙煎オーツ麦粉末、玄米粉、塩(一部に卵・大豆・くるみを含む)
【ほうじ茶】:粗製糖(国産)、鶏卵(岡山産)、ココナッツオイル(フィリピン産)、米粉、ほうじ茶パウダー(岡山産)、玄米粉(岡山産)、ポピーシード、塩(一部に卵を含む)
少しでもお値打ちにお届けするためエコ包装にされていますので、ラッピングを希望する場合はご自身で用意するのがおすすめ。
トム&ルーク スナックボールチョコレート

スポーツトレーナーのトムと、有名カフェのシェフであるルークが健康とおいしさを考えて作ったフルーツ&ナッツスナックボールチョコレート。白砂糖不使用で、グルテンフリー、ビーガン対応のヘルシースナックです。
「砂糖は取りたくないけど甘いものは食べたい」をドライデーツの甘さで実現。カカオやナッツ、ココナッツがたっぷり入った栄養価の高い新感覚のおやつ。モデルの冨永愛さんが愛用しているとあって、爆発的な人気に。
原材料を見て頂くと分かると思いますが、チョコレートと思って食べると肩透かしをくらうかも。笑 あくまでもカカオを使った新しいおやつ。
【オリジナル】デーツ、カカオ固形分(カカオマス、ココアパウダー)、アーモンド、ココナッツ、塩/香料(バニラ)
【カカオニブ】デーツ、カカオ固形分(カカオマス、ココアパウダー)、カカオニブ、かぼちゃの種、ココナッツ、海塩/香料(バニラ)
番外編:大手メーカーのチョコレートはどんな感じ?
スーパーなどに並んでいる板チョコレートで有名なのはロッテ、明治の2社だと思いますが、原材料を比べてみるとなかなかおもしろい結果に。
ロッテ

カカオマス(カカオ豆(ガーナ))、砂糖、ココアバター、乳糖、植物油脂、全粉乳/乳化剤(大豆由来)、香料
ガーナは原材料の1番最初が「カカオマス」です。原材料表示は「含まれている量が多い順」に表示されていますので、しっかりカカオマスが使われてます。カカオ50%!砂糖の次に「ココアバター」です。結構頑張って作ってる感が滲みでてません?
明治

砂糖(外国製造)、カカオマス、植物油脂、全粉乳、ココアバター/レシチン、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)
対して明治は「砂糖」が先頭。ブラックチョコレートでも甘いもんねぇ。。。カカオより先に砂糖がくるってどうなん?原材料の中で「ココアバター」が1番最後です。

砂糖(外国製造)、カカオマス、全粉乳、ココアバター/レシチン、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)
しかし!ミルクだと植物油脂が使われておらず、わりとシンプルな原材料…ですが先頭は砂糖(外国製造)。
砂糖を減らしたいなら「ガーナブラック」、植物油脂を減らしたいなら「明治ミルク」。どっちを取るか悩むところ?

ご自身の基準に合わせて選んでくださいね!
まとめ:市販でも植物油脂不使用・無添加・オーガニックの安全なチョコレートは手に入る!あなた好みはどれ?
一口にチョコレートと言っても様々なスタイルの商品がたくさん!
- 原材料は全てオーガニックを使用しているもの
- こだわりの厳選素材で不必要なものは添加していないもの
- 豆のセレクトからチョコレートの製造まで全て自社で行なっているもの
どれもそれぞれの個性が光るチョコレートです!

安全なチョコレートは自分へのご褒美に、ギフトにも。チョコレート選びの参考になれば嬉しいです。
バレンタインのチョコを選ぶのは私、お返しを選ぶのも私、というあなたに…。