ジオプロダクトってどう?実際に使ってみた人の感想を知りたい。高い買い物だし…
購入前には後悔しないか不安になりますよね。他の種類も欲しいくらい愛用中ですが、やっぱりデメリットはいくつかあります!ジオプロダクトの両手鍋を実際に使用している私が詳しく解説しますよ。
ジオプロダクトの特徴を紹介!
ジオプロダクトは日本国内でひとつひとつ丁寧に手作りされています。その品質と機能の高さはまさに日本のモノづくり技術の結晶!
7層構造がおいしさの秘訣
ジオプロダクトの製品はステンレスでアルミニウムの層をサンドイッチしたような7層構造。
ステンレスはサビにくく丈夫で傷つきにくいのですが、熱伝導率が悪い。そのため熱伝導率が良いアルミニウムを中に挟み込み、オールステンレスのものよりも軽く、加熱に時間がかからない(=光熱費が抑えられる!)という仕様に。
購入する前に売り場の方にお話しを伺ったのですが「底面だけが7層じゃなくて、全面=側面も7層だから煮込み料理がおいしく作れます」と。なるほど!だからムラなく均一に熱が伝わりおいしくなるというわけか。
フライパンなど、底面だけが多重構造で側面は1層のものも多いそうですよ。
とにかく、ジオプロダクトがプロをも魅了する名品なのは、この全面7層構造が作りだす熱しやすく冷めにくい保温性の高さゆえ。
ここで、保温性の高さを思い知った、我が家での事件をご紹介。
ジオプロダクトの両手鍋を購入したのが 7月だったのですが、念願のジオ!嬉しくてどうしても煮込み料理が作りたくて「おでん」を作ることに。
鍋いっぱい、みっちみちに作ったのはいいのですが「保温性が高すぎて鍋がいつまでも冷めない…」粗熱が取れたら、なんて言葉はどこいった?何時間たっても鍋が熱いまま。
冬場ならそのまま置いておくのですが、さすがに夜でも暑い7月、冷蔵庫に放り込める熱さではない、ということで、誰もいないリビングなのに、おでんを守るためだけにクーラーをつけたまま就寝する羽目に。笑
ジオプロダクトの保温性の高さをこれでもか!と思い知らされた出来事でした。←もはや事件。
鍋いっぱいのおでんは、結局6時間以上熱いままでした…朝には冷めてましたが。
技術の高さが生み出す「密閉ウォーターシール」
本体とフタがぴったり密着した構造のため、鍋の中の圧力と温度を一定に保ち、「無水調理」「余熱調理」が可能になります。
Q&A ウォーターシール効果とは何ですか?|宮﨑製作所
まさに匠の技。これは本体とフタが「ぴったり密着」する状態まで、丁寧かつ精密に研磨されているということですよっ!考えてみて?一周全部が密着するまでミリ(多分もっと小さい)単位で調整してるんですよ!
すごくない?って1人で熱くなってる気がするけど…ついてきて?笑
無水調理とは?
ほんの少しの水分で野菜などをゆでる調理法のこと。栄養分を逃がさず、色鮮やかなに仕上がります。
本体とフタが密閉されていないと内部を一定の温度・圧力には保てません。ジオプロダクトだからこそできる調理方法です。
余熱調理とは?
火を止めたあと、温まった材料の熱を利用してさらに火を通す調理法。
保温性が高く、熱を逃がしにくい構造のジオプロダクトは余熱調理にぴったり。素材に味がしみ込むのは温度が下がる時なので、じっくりゆっくりと味をしみこませることができます。煮込み料理に最適。
どっちの調理もとってもエコ!特に余熱調理を活用するようになって光熱費が下がったとの口コミを公式サイトで見た~。嬉しすぎます!
長く使い続けられるような工夫
長く使い続けられるように、材料選びにもこだわりが。長い年月の使用に耐えられる、錆びにくい、といった素材で、ハンドルやツマミ部分を取り付け交換できるようになっています。
数年後すぐにモデルチェンジという販売方法ではなく、同じ商品を作り続ける。そして長く使ってもらうために、アフターサービスにも対応。驚くことに30年以上も使い続けた鍋でも、新品同様に研磨することが可能です。
サステナブルなモノづくり、だからこそできる15年保証!素晴らしいの一言です!
参考:製品作りの5つのこだわり|宮崎製作所
ジオプロダクトは体に悪い?
ジオプロダクトの製品は、1番外側と内側がステンレス素材。これでアルミニウムの層をサンドイッチしたような構造です。ステンレスは錆びにくくリサイクル可能な環境にも優しい素材です。
さらに、フッ素加工のように何かでコーティングしている訳ではないので、空焚きなどで温度が高くなると有害物質が溶け出すとか、そんな心配はご無用。安全性が非常に高い製品と言えます。
なんでフッ素加工は危険?こちらの記事で詳しく解説しています!
ジオプロダクト 使い方のコツ
ジオプロダクトの使い方のコツをお伝えします。
- 予熱が肝心!
- 火加減は必ず中火以下で
- 焼けるまで触らない!
ドーンと構えて時を待つ。これが上手く調理するコツ!
予熱が肝心!
予熱をしっかりする、と言われても…どれくらいしっかりやねん、ですよねぇ。
結論:何分とか、ない。
ご家庭のコンロの火力、気温などでも変化するので時間を目安にするのは、あまりおすすめできません。なので公式にも載っている以下の方法でやってみて下さい!
鍋やフライパンを温めて、水滴を落とします。「その場でじゅわっと蒸発する」のは、まだ。「水滴がテッテッテーンと転がる」のがベストタイミング。
ちなみに小さい玉になって激しく走り回るのは高温すぎ。(←ここまでやると焦げます。鍋やフライパンを火からおろすなどして温度を下げましょう。)
先に油を入れた場合は、油がゆらゆらするのが合図。こちらの動画が分かりやすいです。
余熱しっかりしてるけど焦げる…という口コミを良くみかけます。この方法で確かめてみて!
火加減は中火以下
ジオプロダクトは熱伝導率が良いので、中火以下での使用が推奨されています。(パスタをゆでる時など、めっちゃお湯が入ってる時は強火でも大丈夫ですが通常は使用しません。)
その目安は「取っ手が熱くなったら」「フタがカタカタなったら」火加減が強すぎます。普通の鍋やフライパンと同じ火加減では焦げてしまうこともあるので注意!
煮物などは、沸騰したらすぐ弱火。これでオッケーです。
焼けるまでは絶対にさわらない!
お肉・お魚・玉子などは「焼けたら勝手にはがれるから、それまでは絶対にさわらない!」これは鉄則です。
焼けたかな~?どうかな~?って菜箸でちょっかい出してひっくり返そうとすると失敗します。なのでじっくり焼けるのを待つのですが、これが火加減は中火以下っていうのと関係してるんですよね!
あまりに強い火だとじっくり焼いてたら焦げちゃう。そんな理由もあって中火以下!大丈夫、焼けたらキレ~イにはがれますよ!
後悔する前に…説明書を読みなはれ!
フッ素加工のフライパンや鍋を長年使ってきた方は、今までの常識を一度捨てたほうが良いかと思われます。違う点が多々あるので、新しい電化製品買った、くらいの気持ちで説明書を読みましょう。
フッ素加工のものと同じ感覚で使うと絶対に失敗します。説明書読むの、大事!
ジオプロダクトの取っ手は熱くなる?
ジオプロダクトの鍋や取っ手は本体と同じ素材。なので「あれ、熱くならへんの?素手で触れる?」と思っちゃいますよね?私も思ってました。
結論からお伝えすると、火加減を間違えないかぎり熱くならない、です。
ジオプロダクトは中火以下での使用が推奨されていますが、中火以下だと熱くなりません。なので、取っ手が触れないくらい熱いのは火加減が強すぎる証拠。
(おとなりのコンロの火が取っ手に近くなってた、とかで熱くなることはあります。)
ただ、ひとつ注意して欲しい点があって、フタの取っ手はめちゃくちゃ熱くなります。
熱くならないのは「本体の取っ手」です。フタの取っ手も熱くならないかと思ってたら大間違いよ?マジでむちゃくちゃ熱いから気をつけて?絶対にミトン必須です。
ちなみに片手鍋の補助ハンドルも同様に熱くなるそうです。ご注意あれ。
ジオプロダクトは くっつく?
フライパンや鍋を購入するにあたり、これが1番気になる、方も多いのでは?目玉焼きやお肉、スルッと焼けたらいいですよね、ノンストレス。
はい、これも結論からお伝えすると「くっつく時もある」です。
ちゃんと予熱をして焼いても、ちょっと予熱温度が高すぎたりすると焦げます。くっつきます。今までの使用でお肉はド派手にくっついたことはないです。1番くっついたのは目玉焼きでした。
これは、ブログを書くにあたって予熱の温度が最適か、水滴を落として確認してたんですよ。前述の通り、小さい玉になって激しく走り回るのは高温すぎるんですが、温度下げるの忘れたまま焼いちゃったんです…
なんで目玉焼き鍋で焼いてんの?正気?って夫に言われた。笑 だってジオプロダクトは鍋しか持ってないから、鍋で焼いてみるしかないやん?どなたかの参考になれば、それでええねん!
話を戻して、ただ、これは声を大にして言いたい!言わせて!大丈夫、洗えばきれいに落ちる!リカバリーできる!
私の性格的に、くっついたり焦げたりしないように細心の注意を払うより、洗えばきれいなるからいっか~、と思えるほうがラクです 笑
ジオプロダクト お手入れ方法
普段のお手入れは、中性洗剤とスポンジで洗えばOK!そして多少のこびりつきなら、まだ温かいうちに水orお湯をはって少し置いておけば、スルンと落とせます。
特筆すべきは洗いやすさ。ムダな凹凸や取っ手をつけるための金具がないので、洗いやすさ抜群!
もし焦がしてしまった場合も、よっぽど酷いものなら重曹を入れて煮立たせた後に、スポンジでこする。もしくはクレンザーを使って落とせます。
えっ!クレンザー使っていいの?!
ステンレスはキズが入っても焦げや汚れ等を完全に落としていただいた方が長持ちします。-中略ーステンレス鍋は丈夫で耐久性に優れています。しっかり磨いていただいてまったく問題はございません。
Q&A ステンレス製の鍋を洗う際にしてはいけないことはありますか?|宮崎製作所
公式サイトのブログにも、焦げた場合のお手入れとして重曹やクレンザーでのお手入れ法が紹介されています。ガシガシ洗っても平気!
洗った後、虹色の変色や白い斑点がでることがあります。
でることがあります、じゃなくてほぼ出るよ?笑
これは水道水に含まれるマグネシウムやカルシウムなどが付着したもの。体に害はないので、気にしない場合は放置でOK。(表面はツルツルです。)
どうしても落としたい場合には、水を半分程度と酢と塩(どちらも大さじ1~2)を入れて沸かします。その後は、中性洗剤で洗うもしくはクレンザーで磨けば落ちるそうです。
洗ってすぐに水滴を拭き取れば、少しマシですよ~。
後悔しないために知っておきたいデメリット
デメリットを先に知っておけば、後悔することはほとんどないと思いますよ!
- 重い!
- 他のものに比べると高価
- フタについた水滴がダダ流れ
- よごれが目立つ
重い!
個人的にはジオプロダクトの前がホーロー鍋だったため、そんなに重さが増した感覚はなく、むしろ軽い?ん?変わらん?みたいな感じです。
ですが、今現在フッ素加工の鍋をお使いなら、重さは覚悟したほうがいいかも。もちろん、鋳物(ストウブ、ル・クルーゼ、バーミキュラなど)よりははるかに軽いです!あれ、フタだけでダンベル運動…私には無理。
例えば、25㎝ソテーパンは1920g、22㎝の両手鍋は1670g、となかなかの重量です。(種類とサイズ毎の重さは「種類・サイズ別 選び方のポイント」の項に比較表を載せています。参考になさって下さい。)
軽さを優先して選びたいなら、ジオプロダクトはやめとこう。
他のものに比べると高価
ジオプロダクトの製品は、スーパーや量販店などで販売されているものに比べると高価です。人気サイズのお値段はこちら。
片手鍋 18㎝ | ¥9,900 |
両手鍋 22㎝ | ¥12,100 |
ソテーパン 25㎝ | ¥16,500 |
浅型両手鍋 25㎝ | ¥13,200 |
確かに高い。例えば片手鍋、ニ〇リだと¥2,000くらいです。うん、5倍ですね。フッ素加工の鍋の寿命はだいたい1~2年。と考えると、5回買い換えて10年経ったら同じ値段。
ジオプロダクトの製品には15年保証がついてるんで、どう考えても10年じゃ壊れない!
安いのを気軽に使いたい方には、無理におすすめはしませんが「ジオプロダクトは実はむちゃくちゃコスパが良い」です。そして安い鍋にはできない余熱調理や無水調理ができる!落ち着いて考えると全然高くなかった…!
フタについた水滴がダダ流れ
煮込み料理や無水調理などをしていた場合、フタに水滴が大量につくのですが、それがフタを取った際にドバァっ!っと流れてきます。火傷しないように安全にフタを置ける場所、最初に考えといて?
中央に向かってくぼんでるので、フタを取った瞬間に水平にできればあんまりこぼれないけども…個人的にはこれが最大のデメリットです!
よごれが目立つ
実物とご対面していただければ言ってる意味が分かると思いますが、本当にピッカピカなんですジオプロダクトの鍋。 鏡面仕上げが美しすぎる。
自分を映り込ませずに、写真を撮るのがなんともむずかしい!それくらい美しい鏡面仕上げのため、ちょっとの汚れも気になってしょうがない…。ゆえ洗い直しが多い。笑 すぐ分かるんですよ、汚れが!
ジオプロダクト メリット
- 無油調理ができる
- 余熱調理だと煮崩れしにくい
- しょっちゅう買い替えなくて済む
無油調理ができる
ジオプロダクトはとってもヘルシーな無油調理が可能。
豚バラとかひき肉って油をひいてから焼くとギットギトになりません?こんなに油いらんよぉ~て思うけど、フライパンや鍋にくっついてしまうのは困るので仕方なく油をひく…。そして途中で余分な油を拭き取ったりする…。
素材の油分を活かして焼く無油調理なら、そんな不毛なことしなくて良いんですよ~!
これは本当に嬉しいです!我が家では家計に優しいひき肉がしょっちゅう食卓にのぼりますが、毎回この無油調理でやってます!(お鍋も洗いやすいし)
焦げ付いたりくっついたりせずに焼けるので、本当にヘルシーです!いっぺんやってみて?
余熱調理だと煮崩れしにくい
これ、ほんまにすごいんですよ!
我が家ではおでんにじゃがいもを入れるのですが、ホーロー鍋で作ると3日目にはじゃがいもが”粒”のような小ささに 涙 最後には影も形もなく、どろっとした煮汁となって完全に溶けてしまう。
ところが!火を止めての余熱調理だと、ちゃんとじゃがいもがじゃがいもとして残った…!弱火でじっくりコトコトなイメージのおでんですが、余熱で火を通すことで煮崩れしにくいんです。
家族全員、感動の嵐。これ以来、我が家ではジオプロダクトの鍋を「魔法の鍋」と呼んでいます 笑
実際にカレーを作ってみた感想。火をつけて煮た時間は30分もないくらい。あとは余熱で放置。ルゥを入れたら5分程度煮ただけで2日目の味!
こちらのカレー、にんじんが「あれ?硬そう?」な見た目ですが、ちゃんと火が通ってて柔らかい!玉ねぎの形が残っているのにも感動。
素材そのものの味がしっかり残っているのに、まろやかさ+カレーのスパイスもしっかり香る味で、夫がおいしい!と絶賛してました。
何年かに1度、買い替えなくて済む
私がフッ素加工のフライパンとさようならするきっかけになったのが「こんなデカいゴミ、何年かに1度捨てるってどうよ?!」
それまではフッ素加工のフライパンをコーティングが剥がれては買い替えていましたが、寿命1~2年って早すぎません?
コーティングが剥がれてくると、スムーズに調理できなくなりイライラ。剥がれた部分を食べたりしてないか不安でモヤモヤ。買い替えるにも、どれにするか選ぶ時間ももったいない…
それなら一生モノと言われるものにしよう!と「ビタクラフトのフライパン」を購入、さらに鍋はジオプロダクトに買い替えました。
高価と言われる鉄やステンレス製の調理器具ですが、長い目で見るとコスパは最高ですよ!
環境のためにもできるだけゴミは減らしたい!そんな気持ちで購入しましたが、お手入れもしやすいし、15年以上余裕で使えそうな気がする!
ビタクラフトのフライパンを実際に使ってみた感想、選び方はこちらの記事で!
普段の調理 実際の使用例を紹介
では、私が普段どのように使っているかをご紹介します。先に言います。私は料理家でもなければオシャレなインフルエンサーでもないです。
余熱が終了したのでひき肉をラップから投入しようとしたら、失敗して鍋肌にひっつきまくりました。涙 ま、この後どれくらいこびりついたり、ちゃんと汚れが落ちるのかも合わせてご覧ください。
その後、野菜を投入してフタをし「蒸し煮」に。味付けをして沸騰したら「余熱調理」。クタクタにはならず、形を保ったままちゃんと中まで火が通ってます。
そして、あの鍋肌は調理後、こんな悲惨な状態に。イヤァ~。
でも温かいうちにお湯をはって置いておけば、スルッとよごれが落とせます。スポンジの硬い面で(研磨剤は入ってないタイプ)こすればこの通り!
お手入れがラクなものは、やっぱり使いやすい!
愛用中の私が本音で書きます!使ってみた感想
やっぱりある程度、高価なものだと「本当に使える?」「失敗したらどうしよう…」と買って後悔しないか、が気になるところですよね。
全く後悔してない!きっぱり。
いや~嘘くさくて申し訳ないんですけど、本当にいいやつなんです、あいつ。笑 ジオプロダクトの鍋は買って大正解。なんなら次にどれを買うか迷い中。玉子焼きかなぁ~、行平鍋かなぁ~。魅力にドはまり中です。
使い方のコツをつかめば、難しいことは何もなく、おいしく作れてお手入れがとにかく簡単!高いと言われるけど、何十年も使えるなら全然安くない?と思ってます。プロも愛用するには理由があります。良いものは良い!と言わざるを得ない。
ジオプロダクトは行平鍋以外の全シリーズにフタがついています。それだけ「余熱調理」や「無水調理」に自信を持っているから、だと私は思ってます。
たったの10分煮たあと、1時間余熱調理した鶏肉とさつまいもの煮物。醤油とみりんのこってりとしたタレがさつまいもにこれでもか、としみ込んでました。ぜひ「余熱調理」の魅力を味わってみて欲しいです。
私のおすすめはこれ!
ジオプロダクト 種類・サイズ別 おすすめの選び方
後悔しないためにも、どんな用途で使いたいのかを明確にしましょう!
片手鍋の選び方
片手鍋 | 外側直径 | 高さ | 容量 | 重さ |
14㎝ | 15.8cm | 7.0cm | 1.0L | 890g |
16㎝ | 17.8cm | 8.0cm | 1.5L | 1080g |
18㎝ | 19.8cm | 8.5cm | 2.0L | 1290g |
20㎝ | 21.8cm | 8.9cm | 2.7L | 1490g |
☞ 野菜をちょっと茹でたり、お味噌汁をつくったり、少量での利用なら小さめのほうが軽くて手に取りやすく、出番も増えそう。
両手鍋の選び方
両手鍋 | 外側直径 | 高さ | 容量 | 重さ |
14㎝ | 15.8cm | 7.0cm | 1.0L | 850g |
16㎝ | 17.8cm | 8.0cm | 1.5L | 1040g |
18㎝ | 19.8cm | 8.5cm | 2.0L | 1260g |
20㎝ | 21.8cm | 8.9cm | 2.7L | 1410g |
22㎝ | 23.8cm | 9.5cm | 3.5L | 1670g |
25㎝ | 26.8cm | 12.0cm | 5.6L | 2160g |
28㎝ | 29.8cm | 13.0cm | 7.8L | 2650g |
☞迷いがちな22㎝と25㎝ですが、容量がかなり違いますので要注意!「大は小を兼ねる」で25㎝にしたら大きすぎたというレビューをいくつも見ました!ちょっと面倒ですがお家にある鍋に水を入れて計量してみましょう。サイズを測るよりもイメージが掴みやすいと思います!
22㎝ならカレー5,6皿分(水を800㏄で作る)でも余裕あります!そうめんがそのまま鍋に入るサイズということで、20㎝じゃなく22㎝にしました。
カレーなどは1度に2回分作りたいので、このサイズが我が家にはドンピシャ。3、4人家族ならこれで間違いないと思います。(よほどの食いしん坊でない限り)
ソテーパン(フライパン)・浅型両手鍋の選び方
どちらも蓋付き、浅型、ということで比較検討されやすいこの2型。ソテーパンは2サイズ展開です。
ソテーパン | 外側直径 | 高さ | 容量 | 重さ |
21㎝ | 22.8cm | 5.3cm | 1.8L | 1490g |
25㎝ | 26.8cm | 6.0cm | 2.5L | 1920g |
浅型両手鍋 | 外側直径 | 高さ | 容量 | 重さ |
22㎝ | 23.8cm | 7.0cm | 2.5L | 1480g |
25㎝ | 26.8cm | 7.4cm | 3.4L | 1780g |
28㎝ | 29.8cm | 8.5cm | 4.9L | 2280g |
☞ ソテーパンにもフタがついていますので、炒めてから煮る、焼いてから煮るといった調理が得意。すき焼きやおでんなど、卓上用の鍋として使うなら浅型両手鍋がおすすめ。
お弁当用のおかずをちょこちょこ焼く、魚の切り身2つ分、くらいならソテーパンではなく玉子焼きという選択肢もアリです。
選び方の参考にして頂ければ嬉しいです!
ジオプロダクト よくある質問
IHは使えるの?
基本的にはジオプロダクトはIHでも使用可能な素材です。サイズが16cm以下の製品や底が小さいモデル以外では、ほとんどの機種に対応しています。
ですが、IHによって使えたり、使えなかったりと様々なようです。お使いのIH機器の取り扱い説明書をしっかり確認の上で使用しましょう。
※揚げ物温度調節機能は使用不可です。
食洗器に入れていい?
結論から言うと「やめとこう」。
説明書には「劣化を早める恐れがありますので、ご注意ください」と記載されています。使えないことないけどあんまりおすすめはしないよ?って感じですよね。
私は購入後、食洗器に入れたことは1度もありません。簡単に汚れが落とせるので、そんなに苦にならず手で洗えています。
だって~劣化するのイヤやもん。
※行平鍋・玉子焼きは使用不可です。
揚げ物には使える??
揚げ物、ばっちりですよ!お使いいただけます。熱伝導率が良いため短時間でカラッと揚がります。どの種類で揚げるかにもよりますが、高さがあるものなら油ハネも少なくてGOOD!
私は両手鍋で揚げ物していますが、油ハネはマジで少ない!コンロ回りの微細な油のつぶつぶ達が、見当たらなくて感動しました。
どこで買える?
ジオプロダクトは、全国の百貨店やキッチン道具専門店、インテリアショップ、公式サイトで購入可能です。
しかし、取り扱い店舗に載っていても「店頭に在庫を置いてないけど、お取り寄せはできる」お店もあります。(私が行ったお店はそうでした 涙)
どうしても手に取ってみたい場合には、店頭に在庫があるかを事前にお店に確認しましょう。
取り扱い店舗はこちら
偽物ってあるの?
ネットで購入したら偽物だった!というような口コミは特に見当たらず「偽物には気を付けて!」という状況ではなさそうです。
とはいえ、ネットで購入する際には安心できるサイトを選びましょう。中古品を購入する場合には「裏面の刻印」があるかを確認するのがベストです。
まとめ:ジオプロダクトのデメリットを事前に知って、後悔しないお買い物を!
いかがでしたでしょうか?
私にとってジオプロダクトの鍋の最大のデメリットは…沼ること!かも知れません。魅力にドはまり中です。早く他のも欲しい!
とりあえず、ジオプロダクトの最大の魅力「余熱調理」は、鍋で味わって欲しいです。
良い調理器具と調味料があれば、シンプルな料理もびっくりするほどおいしくなる!日々それを痛感しております。調味料もはまりますよ~笑 ご興味あればぜひ読んでみてください。
参考になれば嬉しいです!