[脱!化学調味料] 味付けのコツは○○にあった?!

※本記事ではアフィリエイト広告を利用していますが、できる限り「自分で使用しておすすめできるもの」を紹介しています。

無添加まめ知識

子どもの食育を考えると化学調味料は使いたくない!でもそれだと味がボヤける気がする…自分でもあんまりおいしくないと思う時があるの。

きのこもち
きのこもち

味が薄い気がして塩や醤油を足すとしょっぱいだけの味になったり…むずかしいよね〜

今回はこんな悩みにお答えします!

この記事で分かること

味付けのコツをつかめば、誰でもカンタンに化学調味料なしでおいしく作れますよ!

味付けのコツは風味にあった!!

食育のことを考えて、化学調味料を使わずに調理したいと思うママは多いはず。化学調味料は食品添加物としての安全性は国内外で認められている(※)ものの、使うことに慣れるとそればかりを好むようになり、素材そのもののうま味を感じにくくなってしまいます。お子さんの味覚が未熟なうちはできる限り避けたい添加物ですよね!


離乳食のうちは薄味で良かったけれど、幼児食に進むにつれ味が濃くなり…大人と同じものが食べれるようになってくると、外食も多くなり、忙しい時にはつい市販品やお惣菜を食べさせる機会が増えたりしますよね。するとママの作ったものは思うように食べてくれない!味が薄い?おいしくない?どうしたらいいの?


そこで化学調味料を使わずに、家事に育児に忙しいママでも簡単においしく作れる方法を紹介!
味付けのコツは「風味」にありました。


きのこもち
きのこもち

そういえば離乳食講座で習った!味は付けずに「風味」を使いましょうって!

※参考資料 厚生労働省 「食品添加物 よくある質問(消費者向け)」


誰でもカンタン!風味UPのアイテム5選!

  • 出汁 
  • しょうが&ニンニクのW使い
  • アンチョビペースト
  • のり
  • ごま油

では、順に見ていきましょう!

出汁:和食のベースはやっぱりこれ!

出汁を丁寧に一から取れば、おいしいのなんて分かりきってるよ〜!という声が聞こえてきそうですね。きちんと出汁を取るのってハードルが高いイメージ・・・。時間がかかりそう、昆布は何時間も前から浸けておかないとダメ?かつお節を入れるタイミングは?ズボラな私にはムリ〜!


あんまり深く考え過ぎずに、便利なものをどんどん取り入れていきましょう!そんな私達のために「だしパック」というものが存在している!


スーパーの出汁コーナーにはいろんなアイテムが所狭しと並んでいますが、残念ながら科学調味料が含まれているものも数多くあるので製品ごとにチェックが必要・・・めんどくさ〜。ということで目をつけたのが「離乳食から使える赤ちゃん用」です!

「やまひここんぶ ぱくぱくおだしシリーズ」は月齢に合わせて使える優れもの。しかも「大人が食べても美味しい」という口コミが非常に多い!

こちらは楽天ランキングで6冠達成!なんと初回に限り全額返金可能!めっちゃ自信あるやん!ってか絶対美味しいやん!間違いないやつやん!レビュー多っ!

「京のだしパック」はうるめイワシ、さば、宗田鰹、利尻昆布を使った濃厚な味わい。「京都のおうどん」のイメージ。


もう一方の「鰹のおだし」は上品な旨味で素材の味を生かした料理におすすめ。ぜひ味比べ、使い分けしてみてくださいね!

取ったお出汁はパッキン付きの麦茶用ポットなどでも保存が可能。(2〜3日で使い切るのがベスト)これを冷蔵庫に入れておけば、めんつゆや納豆のタレなども自分で作ることができるので本当に便利!

出汁の取り方のポイントはケチケチしないこと!笑 ちょっとくらいいっか、と水を多めにしない〜やりがち〜。せっかくのおいしい出汁を薄めて作っちゃ、もったいないですよ!

しょうが&ニンニク:W使いでコクUP!

下味のスタンダード!といっても過言ではない、しょうがとニンニク。あのガツンとくる風味は食欲をそそりますよね!やっぱり唐揚げなどの肉料理には絶対使いたい文句なしのコク増しアイテム。

しかしここで問題なのが「手軽なチューブは添加物が気になる」けど「素材(特にニンニク)そのものは匂いが気になる」ですよね・・・。


きのこもち家では、しょうがは皮を剥いて冷凍保存しています。使いたい時に取り出してサッとすりおろすだけなのでとっても便利。ですがニンニクはそうはいかない…。みじん切りなんてした日には、まな板と手指の匂いが、、、た、助けて、、、。


そんな悩みを解消してくれるのが「スパイス用のガーリック」です!もうね、これ気付いた時「天才!」って思ってもうたわ。マジで。自分の手を汚さず料理だけおいしくできるという優れもの。洗い物も減らせるから時短になります。これでニンニクの登場回数も増えるのでは?ぜひお試しあれ。

アンチョビペースト:洋風料理のかくし味に!

そもそも「アンチョビペースト」ってなんぞや?という方に解説。カタクチイワシを塩漬けにして熟成・発酵させ、油(オリーブオイルやひまわりオイル)に漬けた「アンチョビ」をペースト状に加工したものです。


正直、味の説明をするのは非常にムズカシイのですが・・・発酵しているので少量でも濃厚な旨みと塩気が堪能できる!のです。きのこもちの友人は「これをチビチビなめながらお酒が呑める」と言っておりました。笑


おすすめレシピを見てみると「バーニャカウダ」や「アヒージョ」など、子供がまだ小さいママ達からすれば「非日常的な料理」が出てきて尻込みしちゃう・・・なんて方も多いかと思いますが、毎日のおうちご飯にこそ取り入れてみて欲しいです。


例えば野菜とお肉のトマト煮込みに入れてみたり、マヨネーズにほんのちょびっっっと入れてサラダにつけて食べたり。慣れるととても使い勝手が良く、手っ取り早くコクと風味がグレードアップするのでめちゃくちゃ重宝します。


ただ1つ気をつけて欲しいのが塩分量が多いこと。味付けの際は少量づつ加えるようにして、くれぐれも使いすぎには注意しましょう!


チューブタイプは使いたい分だけ出せて便利。ただし冷蔵庫に保管する際は「フタを上にして立てる」が鉄則。ねかせると漏れて油ギットギトになります。

のり:かけるだけでこの美味しさはやみつきに!

子供が産まれてから「味付けのり」を一切買わなくなりました。そうすると、焼き海苔の風味をしっかり感じるように。あつあつの雑炊にちぎってかけるのが好きなんだな。(裸の大将風)


そんなきのこもち一家が出会った驚きの海苔がこれ!

まずはそのまま食べてみると…ウマ〜!!!口いっぱいに広がる磯の香り…そして海苔の旨み!ファサファサとした優しい食感。どうしよう、おいしすぎて食べ進めてしまう!

欲望をグッとこらえて「どうやって食べるか?」緊急の家族会議をひらくことに。お味噌汁、サラダ、冷奴、卵かけご飯、おうどん…出るわ出るわアイデアの数々。

卵かけごはんに入れました



普通の板のりとは風味が段違いなので、ぜひ食べる直前にかけて欲しいです。一度おにぎりに混ぜこんでみたのですが、食べる頃には風味がとんでしまい全く美味しさを感じられない状態に…。


もったいないことしました。おすすめはお味噌汁。お汁に浸かった部分はとろりとして、そのままの部分との食感の違いが楽しめますよ。


好きすぎて家族、親戚にも配ったぐらい。海の近くで生まれ育った父は「昔を思い出した!ウマい!」と連絡くれました。そりゃ良かったよ。

きのこもち
きのこもち

きのこもち家では1週間に1パックという脅威のペースで消費中!やば!送料無料のこちらでまとめ買い 笑

「海の野菜」とも言われ豊富な栄養素を含んでいる海苔。ですが、食物繊維が豊富に含まれていますのでたくさん食べると消化不良を起こしてしまうことも。いくら身体に良い栄養がたくさん含まれているからといっても、食べ過ぎは禁物です。

ごま油:お手軽ナムルが絶品料理に!

「ナムル」とは野菜や山菜などを茹でて、ごま油や塩、ニンニクなどで味付けした韓国料理です。あともう1品欲しい…お野菜が足りないかも…そんな時に「ゆでて和えるだけ」のナムルは大活躍のメニューですよね。


実はきのこもち「ナムル=ごま油と塩で和える」ものだと思ってました。。。ですがこの本に出会って、ナムルってもっと自由に作ってもいいのかも?!と思うように。

ちょっと話は逸れますが、この本めっちゃ素敵なんですよ〜。タイトルがもう、なんというか…毎日頑張ってるママ達にこれ以上刺さる言葉あります?笑 

内容は本当にお隣さんのごはん事情を覗いているかのような身近さで書いてあります。優しく背中をさすってくれるようなエッセイでコウさんのお人柄がうかがえますね。(たまに笑いあり。そこも高得点)


レシピも少ないけど載ってます。毎日にうるおいが足りないと思ったら、読んでみてください。涙がちょびっと出たりするかも。

この本の中でコウケンテツさんは「ナムルの調味料はごま油、酢、しょうゆ、ごま、塩だけでOK」と書いておられます。そして「ごま油は味付けの調味料として考える」とのこと。

むむ?ならごま油をちょいとグレードアップしてみようやないか?と思い買ってみたのがこちら。

こちらの「九鬼 ヤマシチ純正胡麻油」は昔ながらの圧搾法でごま油をしぼっています。溶剤を使用しごまから油を溶かし出す抽出法と違い、時間と手間はかかりますがその分ごま本来の香りと味が引き出され、栄養分も豊富。

お上品という言葉以外にぴったりする言葉が見当たりません。商品ラベルにも「和え物に」って書いてあったわ。ほんまそのとうり。茹でて合えるだけのナムルが一気に格上げ。モリモリ食べたくなるナムルに仕上がります。海苔やかつお節など、他の風味がある物と合わせる場合はこれがおすすめ。



もっとガツン!とした、ごま油特有の風味とコクが欲しい方にはこっち。しっかり香りがたちます。妙にくんくんしてしまいます。

副菜って意外と悩みますよね…。けど「子どもって、凝った料理よりシンプルなもののほうがたくさん食べる」というのはわりとよく聞く話。自分の子どもに当てはまるかどうかは未知数だけど、簡単に作れるのならやってみる価値はある!手軽に作れる時短料理、ナムルをもっと食卓に!

まとめ:風味を味方につければ、しっかり味がキマる!

いかがでしたでしょうか?風味でしっかり下味をつけ、仕上げに香りをプラス。これでいつもの料理が格上げすること間違いなし!手軽に取り入れられるものばかりなので、ぜひ自分の使いやすいアイテムからチャレンジしてみてくださいね!もう「なんか味がうすい」なんて言わせないぞ!

きのこもち
きのこもち

余計なものが入ってない
無添加は美味しいのだ!